2020年12月20日日曜日

当事者研究ネットワーク全道交流集会in旭川プレ大会 & I am hereの会 ミニミニ忘年会


 コロナ禍のなかでのZOOM配信で、ようやく、運営メンバー3名で見ることができた今回の交流会。
ひろみちゃんが仕事の都合で途中参加だったけど、久しぶりに3人が一つの場所に集まる形だったので、ついでに忘年会もしよっかあ~のノリでスタートしました。

実行委員は旭川の方々だったのですが、当事者研究ということで、もちろんべてるの向谷地さん、伊藤さん、山根さん(本当は、ミスターべてる早坂きよしさんが出席予定だったのですが、「ぱぴぷぺぽ」で残念ながら参加できなかったために、代理としての参加)などといった、べてるのおなじみメンバーの顔も。

内容としては、例えていうなら、前半は「原点の人たちが語る当事者研究の入門編」。
後半は「実際にやってみよう」そして、「11年研究してみた当事者の実践報告」という展開だったんだろうと思います。

病気が治るだけが、精神科治療だけではない。
病気が治っても、社会の中に戻れなかったらまた再発し、病院へ戻ってしまう。
たとえ病気が一生続くことになったとしても、上手に向き合いながら社会の中で生きていくチカラを手に入れることのほうが大切なのではという精神科リカバリーの考え方。

それを当事者なりに、考え、ノウハウを作っていったのがある意味「べてるの家での当事者研究」なんだと思います。

今自分の周りに照らし合わせると、まさに精神科リカバリーの考え方を重要視していかなければならないよなと感じることが多いです。

例えば、せっかくA型を卒業し、一般就労したのはいいけれど、結局なじめずA型就労に戻ってきてしまう人。また、戻ることもできずに、結局家に引きこもり始めたという人の存在。

あるいは、「福祉や医療制度について情報が少なすぎる!」と声を上げる当事者、でもしっかりとネットや新聞、自治体広報などで調べたらしっかり情報はそこにある……要は、調べ方に対するスキル不足の面が当事者にあるということ。

「健常者の障がいへの理解が足りないからだ。」という人は言うけど、100%そうじゃないと個人的に私は思います。

長期の引きこもり、入院などで学び損ねた「社会の中で生きていくチカラ。」がいかに障がい当事者は多い事か、長年働かせてもらったA型就労の現場や、2年たった、I am hereの会で、ものすごく身に染みた自分がいました。

いろいろ考えていく中で、今後の会の活動の方向も少しずつやりたいことが見えてきたかなということで、来年の I am hereの会は、
「社会の中で、当事者が生きていくチカラ(=リカバリー)を学べる場所づくり。」を考えてみようかなと。

まずは、「そもそもリカバリーって何だろう。」を改めて考えてみてから、「セルフケア」だったり「ピアサポート」だったり、今、地元の当事者が考えてみる必要性のあることをちょっと活動の中に取り上げていきたいなと思っています。

改めていろいろ考えさせられていた中で、初めて参加したほかの2人。
特にえみちゃんはカルチャーショックを受けたような印象でした。
まあ、えみちゃんは、3人の運営メンバーの中で、A型就労を卒業し、一般就労をスタートした状態での参加だった分、いろいろ考えさせられたことも多かったんだろうと思います。

長丁場で、かなり頭も使い、最後まで交流会に参加した後は、退室まで1時間あったので、おつまみ用のザンギを頼んでそれをおかずに忘年会。
会場として使わせてもらった「釧路市交流プラザさいわい」は、施設内に食堂があり、食堂に連絡すると研修会場までご飯を運んでくれます。
お昼ご飯も同じようなカタチで、わたしは生姜焼き定食いただきました。
値段もリーズナブルでおいしかったです。



話を戻して、来年の当事者研究ネットワークの交流集会は旭川。
今回はプレ大会ということになったんだそうです。
それまで、新型コロナが落ち着くといいですね。

2020年12月13日日曜日

職場のMacが壊れてショック。



「職場のMacが壊れてショック。」
これほど、仕事のモチベーションが低下するものはない。

怪しい傾向があったから、あんだけ、社内ネットワークの共有フォルダ―入れとけって言われてたのに、データ死んでる可能性大だよ。あははは……。わーん(´;ω;`)

月曜日、スタッフさんの手に委ねるしかない。
パソコンはおじゃんでもデータは救ってくれ!!たのむ!!Tさん!!

ここ最近は、WindowsとMacの二刀流で仕事している自分がなんかカッコいかったのにな。

どうしてもillustratorとPhotoshopが必要ってとき、従来のワタシ使用のWindowsに入っていなくて、Macを借りているうちにワタシ使用になっていたみたいです。
今日は、しぶしぶ、必要部分をほかの席のMacを使わせてもらい、やれる範囲をWindowsで事務仕事~の一日でした。(笑)

Macほしいです。でも高いんだよね。(´;ω;`)ウッ…
しかも今、Adobeのソフト、サブスク方式なので、年ごとにお金がかかる。
しかもその金額が高いのよね。
Officeソフトもサブスクリプション方式になりつつあるけど、とりあえず、まだ3年は今のバージョン使えるからまだ猶予がもらえていますが……。

求む!!PCソフトの福祉割!!
だって、アカデミック版(学割)で学生や教育現場の人たちが安く買えるなら、福祉割があってもいい気がするんだけどなあ……。

2020年12月6日日曜日

自分の中の仕事の常識をぶち破れ。~その2~


 最近、お昼ご飯食べたら、散歩してます。とは言えど、周辺ぐるりと3~5分。(笑)
「散歩のうちに入らんだろー。」と仲間に言われましたが、がっつりやりすぎて疲れて午後の仕事に支障きたしたら、意味がないよなあって。

おかげさまで、職場にいる時間も増え、いろいろな人を巻き込んで仕事できる楽しみが増え。ありがたい一方で、ほんのちょっと一人ぼっちになりたい時間もあって。
ほんの少しだけど空を眺める時間は、ほんと癒されます。

今、割と順調と思っていいのかもしません。

悩むことは日々あるけど、まあ、何とかなるみたいな。

この根拠のない「何とかなる」に意外と最近は気持ちを助けられている気がします。

もう、自分の中の常識と呼ばれていたものがいろいろ崩壊したせいなのかも。
その分、仕事や生き方の視野がまた広がったなあと。

そういえば、ひとつ、おもしれ~と思った話題。

「忘れないようにメモをとりましょう。」

最近一緒に仕事しているAさん(仮)。
服薬している薬の影響なんだろうけど、モノを覚えることが若干苦手。
本人も、それを知ってなのか、すごくメモとるんです。
”このデータはこの場所に入っている。”
”SNSに画像を張り付ける前に解像度がいくらになっているかを確認する。”
”最終チェックは……。”
そのほかいろいろ、操作方法まで一生懸命書くんです。

でも、いざ!開始となると。
「ごめん!わかんない。データどこだっけ??」と私のそば。
「え?メモしてたよね??」と私。
大体理由のパターンはだいたい以下の通り。

1.メモしていることすら忘れる。
・「あれ、そうだっけ?(メモを探して)……あ!あった。」
2.書いたんだけど、何をどう書いたのか自分でわからなくなった。
・「なにか、いっぱい書いてはいるけど、どれだ??」
・「これ、なんのときにやることだったっけ??」
3.一生懸命書くことに集中しすぎて疲れて、次の作業がめんどくさくなった。
・「いや、メモ見ろっつったって……。(ブツブツ……。)」

「おいおい!」と突っ込み満載。
一般就労なら、嫌な顔されるか、短気な人ならお叱りモードになるレベル。
かつてのワタシもイライラモード炸裂でした。

でもね。

ある日、それでも一生懸命メモとる姿を見ていると。
「それでも、覚えようって努力はしてるんだろうなあ。」って思いが頭にふと浮かんだ時、不思議と許せちゃって。
「あ、嫌がらずに一生懸命やろうとはしてくれているんだ。」って思えたら、うれしくなっちゃった自分がいました。

成果を求めてしまえば、マイナス要素に見えすぎて、その人の評価を下げてしまうことも、実は、違ったカタチでプラス要素として評価できることも実はあって。

ちょっぴり、自分の仕事に対するキャパが広げられたというか、余裕が生まれたっていうか……ふと、「楽しいな。」って思えた瞬間でした。

この感覚が一般企業にもあったら、障がい者就労に前向きな企業も増えそうなのになとふと、おもいます。

2020年11月28日土曜日

自分の中の仕事の常識をぶち破れ。

 


写真はシッポカフェで食べたイチゴとチョコのケーキ。
このおいしさ、ほんと見ている人に届けたいなあ……なんて。

余談はここまで。
前の日にプチキャパオーバーを起こしてしまい💧明日休みと取り換えて今日休むことに。
最近は、仕事を教える側にもチャレンジしている自分ですが、いかんせん口下手。
いろいろ上手くいかず、もどかしさとイライラに支配されてしまい、脳と身体にだいぶ負担来てました。

朝から、二日酔いか!?って思うくらいの頭痛。

もう40代。意外と脳の病気も怖い年齢なので、ストレスに変えないようにしないとなあ💦
気持ちよく一日が過ごせるようになりたいなあ~って。

ところで。

自分なりの仕事をノウハウを教えることにチャレンジしていくうちに、感じたこと。

福祉事業所での仕事は「自分で考える」「自分でノウハウをつかむ」って経験が作れないし、作ろうとしない……下手したら、言われたことをロボットのようにこなす感覚。
でも、ロボットのようにこなす割には成果がいまいち……。
改善を頼むと「障がいだから(できない)……。」と言われてしまう。

一般企業の障がい者雇用率上げる(上がった?)らしいけど、障がい者雇用するくらいなら、罰金払ったほうがいいって思う企業がいる意味がなんとなーくわかる気がする。

ほんと、「合理的配慮」って言葉が何なんだろうなあって。

いや、自分棚に上げてなんなのさあ~なんだけど。(現に休んでんじゃん💧)

やっぱり、支援者ってすげえなあって思う。
どこまで見守ってくれるんだあ……ってくらい、見守ってくれてるもんね。
その部分にはほんと感謝しないとだなあ💦

でもね、今いっしょに仕事してくれる仲間たちが、わからないなりにもすごくがんばっているのも感じるようになった。
自分がもう少し、相手のがんばっていることに付き合えたらいいんだろうなあって思う。
その部分は感謝と申し訳なさでいっぱいです。

結局、合理的配慮って、「カタチ」じゃなくて。
お互いが支え合う「キモチ」が必要なのかもなとも思う。

自分のキャパと向き合いながら、私にはまだまだ頑張りが必要かもな。


2020年11月19日木曜日

福祉の施設に「楽園」は存在しないよ。

 


うちの事業所もべてるやほかの大きな福祉団体には及ばないけど、割とSNSや地元のメディアを使って、取り組み情報の発信なんかは盛んにやっている。

だから、それなりの評価は高いのだろうし、賞賛も受けている。

でも、光が多く受けるところはそれなりに影もできる。
やっぱり、批判的な意見を言う人も多いのも確かっちゃー確かだよな。

現場にいる利用者のワタシでさえも「え~💦」って思うことも、まあ……ありまして。
でも、いろいろ見方を変えて、納得して前に進む日々を繰り返していくうちに、「まあ、ここのやり方だから……。」とか勝手に納得している若干、社畜ちゃんと化しています。

結局、支援の在り方に正しい答えは1つとは限らないんだろうなと。
でも共通して言えるのは、「良い支援をしよう。」という思いはどの支援者さんにもあるんだろうなと。

福祉の勉強をしてあたまでっかちになって批判ばかりしていた自分がここ最近、恥ずかしいなあなんて思えるようになってきたのは、自分の成長なのかなあ(笑)。

ぶっちゃけ、どの施設の支援者さんたちもがんばっていて。
どの施設も素敵な場所で。
どの施設も利用者にとってはかけがえのない場所でしかない。

批判しあうことよりも認め合って、いいなと思えるものを共有し合えることが究極の理想。
……すげーハードル高そうだけど。(笑)

あと、忘れてならないのは結局、一見、問題山積みの施設でさえ。
目に見えない範囲でその場所で「救われている誰か」が間違えなくいるってことだろう。

私も、結局、なごみで救われた。
いや、市内のあちこちの支援者の人たちが救ってくれた。

だから、釧路の福祉に恩返しできる何かがしたいって気持ちがあるんだろうと思う。

2020年11月14日土曜日

べてるまつりのZOOM配信がありました。


テレビなどで何かと全国的に取り上げられる北海道浦河町のべてるの家。
その、べてるまつりがオンライン開催となり、今日は一日中ZOOM配信を眺めていた一日。

私、ちょっと浦河に縁がありまして(今このネタを一から話すと長くなるのと、割とあちこちで黒歴史と言いながら話していること多いので、今回は割愛します。)、あの浦河の街にこんないいところがあるなんて!的な感動と尊敬のまなざしで見ていた場所。

一緒に見ようぜ!と誘ったのはいいけど、周りの反応はわかっていたが塩対応でした。

「何がすごいのかがわからない。」
「お金払ってまでも見る価値あるの?」
「そもそも興味ない。」
「え?何それおいしいの??」

わかっていたよ。きっと温度差激しくて、冷たい風が来るだろうなあって。
だから、ひとりで見てました。(泣)

私はというと。
いろいろ悩んでいた「自助の在り方」のヒントを探していました。

浦河べてるの法人理事には2人の精神障がい者当事者がいらっしゃいます。
ひとりは、ミスターべてると言われ、癒し系キャラクター的な存在の早坂さん。
そして、もうひとりは、べてるの活動のきっかけを作った佐々木さん。

そして、代表はべてるの支援者のツートップ的な存在である川村医師や向谷地さんでもなく、当事者である佐々木さんです。

考え方としては、「活動の主体……すなわち主人公が当事者」である団体の一つであるともいえます。

佐々木さんが精神科の入院から退院したときに「自分はこれからとういきていけばいいのだろう。」と仲間に話しかけたことから、活動が始まり、今は世界ともつながっている大きな活動団体になったべてる。

まあ、今回のおまつりのテーマが、コロナ禍でのつながりということで、海外とのZOOMのやりとりなどが行われていましたが、「3度の飯よりミーティング」という理念に基づいた、仲間が集まっての話し合いの多さがまた、べてるの強みなんだろうなと感じました。

それより、じゃあ、私たちの会でまず、答えを出さなければならないことが出てきました。

「活動主体が当事者である」ってどういうこと??

I am hereのみんなはなんて答えてくれるんだろう……不安と楽しみが半分半分。

私の場合はというと「自分がこれからどう生きていく?」っていう悩みをそもそも持っていなかったなって。
そう、完璧この30数年間「支援者さんが何とかしてくれる。」だった気がします。

人生の主人公が自分であるはずなのに、その自分の人生や運命という脚本を他人に任せていたんだよなあ……それで、気に入らないと「支援者でしょ!」って怒鳴っていたんだよな。
他人に任せて怒鳴るなんて、たち悪いよなあって……💦

最近、それを妙に感じることが多くなったなあとふと思います。

自分の人生は自分で決める。
自分で必要だと思うことは動いていく。

社会の中で生きることを意識したとき、大切だよなあ。

そんなこんなで楽しく見ることができたべてるまつりの感想。
また別な機会に別な視点の話をさせてもらおうと思います。

※あ!写真はべてるまつりを見ながら食べたシッポカフェの本日のスパゲッティ。
チキンのスパイシーさがおいしかった一品です。

2020年11月11日水曜日

ゆるーく生きる。


 久々に仕事の追われた誕生日を過ごしました。
いつも、誕生日というと、自分を労おうとして、あえて休みを取って好きなことやったり出かけたりをしていたのですが、特別なことを考えるのも限界だったし、なんせ自主ステイホームなので。
友だちとLINEで久々に語りながら、夕飯で自分で作った焼きそば食べたくらいかな、特別にしたことと言えば。

一時に比べたら、たいぶ地元のコロナは人数減ったなあという感じですが、北海道全体は200人近く。札幌とその周辺は相変わらずの多さ、隣の地区の十勝管内(帯広周辺)が増えてきているなあという感じで。

あ、相変わらずFacebookやLINE・メッセなどでの誕生日おめでとうメッセージありがとうございます。一人一人、お返事は返したつもりですが、いかんせん人数が多くて……。

あと、ここ最近、ちょっと嫌な言い方になってしまったらごめんなさい。
でも、あえて、お願いとして言わせてもらいます。

私自身、一見、フレンドリーに見えるみたいですが、障がいやHSPの特性の部分に加え、いじめやDVなどの経験がある以上、面識のない方、そして男性の方については、ものすごく極端に警戒心が強いです。
なので、他人との境界線は面識のない方や自分の直感で苦手感を感じるときはものすごい遠くの距離感でなおかつ、厚い壁を作ってしまうことが多いです。
メッセでのいきなりのフレンドリーな会話を求められることは、かなり私にとってハードルの高いものだということをご理解いただけますと幸いです。

なので、基本メッセのやり取りはあまりしません。
LINEも基本は実際にお会いしてつながりのある方だけです。

あいかわらず、不器用な部分は多いけど、また1年がんばっていこうと思います。

2020年11月5日木曜日

誰のための「ピア」でありたい??


 ここ最近、釧路近辺の障がい者施設関係機関のピアサポーター、ピアスタッフとして一線で動いていた人たちと電話なり、LINEなどで近況を話す機会がありまして。

ほとんどが「仕事辞めたあ。」という報告。

いっぱい愚痴も聞いた。大変だったなあって。

脱線して、ひとつ言えば、私はピアスタッフではないんです(笑)。
いち自助会の代表であって、ま、もしかしたら、ピアサポーターとは名乗っていいのかもしれないけど、名乗ってしまったら、今の状態なら、ほかの人から、反感買われてしまうぐらい中途半端ぶり炸裂の人間です。(笑)
※ 今日も仕事でいろいろやらかしてしまい、自己嫌悪に陥っているので、若干自虐入ってます。

話を軌道修正。

多かった言葉は。
「なんかスタッフのために動いている気がして嫌になった。」
「本当は、誰のためのピアでありたいかがわからなくなった。」

『困っている当事者(仲間)のために、自分の経験を活かしたい。』
そう思っても、結局はスタッフ同様の日々の業務に追われてしまう。
当事者の要求もわからないわけじゃないけど、スタッフの事情も分かってしまう分、何か知らない間に、板挟みになってしまってる。

当事者に寄り添うためというはずが、どことなく、スタッフ不足の人員確保や補助的役割されていないだろうかとか、悩みは多かったみたいで。

ピアの在り方については、近々札幌のグループとまたお話ができそうなときに札幌やほかの地域の方々はどう考えるか聞いてみようかなと。

一方でその話を聞きながら、逆に今の自分も「自助会の在り方」に通ずる部分もあるなあ。
ふとそう思ったり。

「ピアスタッフではないけど、私たちなりの自分の経験を活かしたい。」
「自分たちなりのリカバリーを見つけたい。」

そこからいろいろ考えが発展して、会も今に至る。

でも、人が増えない理由って何だろうって思った時。
凄い究極論として、今の環境に「自助会」って必要なんだろうかって思いがふと。

そして、周りの人……特に支援者サイドから「素晴らしい。」って言われて照れていた自分。気が付いたら、支援者さんたちの顔色だけを窺っていないだろうかと自己嫌悪が最近ひどいなあと。

本当に、当事者のための動きになっているのだろうか。
もしかしたら、釧路の当事者たちは今で十分幸せを感じて、これ以上何も望むことない人、多いのかなあ。

もしかしたら、自助会そのものいらない??

もっと足元見つめなきゃならないよな。
難しく考えすぎ??うーん((+_+))💦

「自助」「共助」って言葉、個人的には今の社会や精神科リカバリーの分野で大切になると思うんだけどなあ。

2020年11月3日火曜日

割と活動しています。


 今日は、切手ボランティアの日。
「やってみたい!」と参加してれたMちゃんありがとう。

写真は、彼女が見つけた、かわいいネコちゃん切手癒されました。

やりだすと、協力してくれた方ほぼ全員、夢中になって、あっという間に30分、1時間と時間が過ぎていくんですよね。

ボランティアセンターの職員さんが、
「今回、多くの人が参加してくれてもう、センターに在庫がないんですよー。なので、ゆっくりやってくださってかまいませんから~🎵」
なんて、やっぱり、このご時世、外出自粛の手持ち無沙汰って人の参加もあるのか、人気のボランティアになっているのかなあ。
仕分けのルールもそんなに難しくないし。

話は変わりますが。

浦河町にある福祉施設「べてるの家」の「べてるまつり」が今年ZOOMでのオンライン開催。

「当事者研究」がとくに有名ですが、様々な活動の中で作られた、独自の「自助(セルフヘルプ)」と「共助(ピアサポート)」は今となっては、他の施設でも実践に取り入れられています。

私もだいぶZOOMになれてきたので、参加したいなあと検討中。

この前は、札幌のピアサポートグループとZOOMでお話しました。
ZOOMというものを手に入れてから、またいろいろな人と出会うのが楽しくなったな。

ただ、コロナが最近増えてきているのは気になるところ。
12月の学習会どうするか話し合いたいなあ。

2020年10月31日土曜日

本当は、前に進みたい。



最近、前に進みたくても進めない病なんです。

今まで、やっぱり、いろんなこと(特に対人関係)がうまくいかなくて、いろんな仕事長く続かなくて、転々としていて。
叱られたり、ハブられたり、いじめにあったりの繰り返しで。

だから、今、就労支援のA型事業所にいるんですが。
でも、今、気持ちが何もかもが中途半端で、自分のやりたいことをしたいなって思ったら、一般就労でフルタイムがんばってみたいって気持ちは芽生えてきてはいるんだけど。

ここ、受けたいなって思っても、なんか怖くなってしまう。

あと自分の中で、トラウマとなっているのが、ちょうど自分が就職氷河期の頃で。
何度面接を受けても通らないという、あの経験ももう、したくないっていうのも心のどこかにあるというか。 

行くんだったらすんなり決まりたいなあって。

でも、決まったら決まったで。
失敗したらどうしようとか。
居場所なくなったらどうしようとか不安いっぱいで。

ADHDの部分や病気の事。今でさえ、そう簡単に理解してもらえないし、甘え扱いされることにすら抵抗感じるのに、もっと他の社会では甘えてるしか言われないのも不安で。

バカみたいですよね。

みんな、すごいと思う。
8時間バリバリに仕事こなして。
家庭を持っている人は家庭の役割もしっかりこなして。

世間一般のこともできていない私って何なんだろ。

2020年10月27日火曜日

命は大事だよ。



そういうくせに、精神疾患の人はどうして「死にたい。」っていうの??
自殺未遂起こしたり、はめ外したりして、みんなに迷惑かけるの??

きっと答えは「死にたい。」って言葉は、

「死にたいくらい辛い感覚から解放されたい。」
「だから、助けてもらいたい。」

という、言い換えになってしまうのかもなって思います。

「じゃあ、助けてって言えばいい。」って言われます。

……ほんとに助けてくれますか??
……この苦しみを開放してくれますか??

たぶん、うまくタイミングが合わなくて、助けてくれることなかった経験を持つ人たち。
すべてではないけど、境界性パーソナリティ障害を抱えてしまった人たちがそうなんじゃないかなと思います。

私も、境界性パーソナリティ障害を持っている一人です。

私は、散々、「甘え」「努力不足」という言葉で助けを求めても突き落とされ続けてきた。

だから、きっと中身はボロボロなんだと思います。
ありのままの自分が気持ち悪い感覚がいまだ抜けきれず、何かを演じてしまう。

また、その罪悪感に苦しくなる。

でも、それで悩みながら30数年生きてきたのは「我ながら頑張ったなあ。」って。

ただ、ここ最近、嫌な思いしたことがいろいろあって。
相談したのはいいけど、求めていた理想の答えとかけ離れていて。
より、嫌な思いしたことが増えてしまって。
うんざりしていたここ数日。

最近、職場の支援者さん数名は私のメンタル面を強くさせたいのか𠮟咤と正論を突き付けられることが多く。
「あなたがすべて悪いとは言わないけど、気をつけたほうがいい。」的な、正論がナイフのようにグサグサきてて、胃が痛い毎日でした。

最近、割とポジティブ思考にもっていこうという風潮があると思うんですけど。
無理に、何でもポジティブ思考にもっていくのもいかがなものか、とふと思います。

どうしても、そう思えないものを強制させられても……。
だから、認知行動療法あまり好きじゃない。それに助けられた人だけど。(笑)

実は、唯一今日、ほっとできた反応に出会え、元気になれました。

「それは大変だったね。」「つらかったね。」

この共感という名のクッション言葉の柔らかさにだいぶ癒されたー🎵

いつかは、この共感を自分も自分に対して、そして他人に対しても使えるようになりたい。

明日も、いい一日だったらいいなって思います。

2020年10月24日土曜日

眼科受診と新型コロナ。


 昨日の夜中、ふと右目に違和感を感じ、鏡をのぞくと目頭のあたりに小さなおできみたいなものがあり、「ありゃ、ものもらいかなあ。」と。

土日である今日・明日が、仕事じゃなかったら、様子見て総合病院の眼科かかろうと思ったけど、両日、仕事だったのと、土曜日だった今日は、仕事終わりにピアサポートグループにオンラインで参加(←参加感想は出来そうだったら後日。)があるなあと思い、土曜日空いている病院を検索してたら、気になる検索結果が。



え?結膜炎なら、新型コロナの可能性もあるの??

結膜炎は何度かかかったことある経験の持ち主。
あの尋常じゃない痒さと真っ赤な目になることは経験としてあったので、さすがに今回は結膜炎じゃないだろー……と思ってはいても、ちょっぴり不安。

「念のための確認!!何かあっても嫌だし!!」

土日ということで、24時間対応の北海道新型コロナウイルス感染症健康相談センターに勇気を出して、電話。
朝も早かったので、対応も早くて丁寧。
「発熱」「咳」「ほかの風邪症状」「濃厚接触者がいたかどうか」を聞かれ、とりあえずこの4点で気になることがなければ、普通に眼科受診で可能とのことだったの一安心。

ちなみに、名前も可能だったら教えていただけたら……と言われたのですが、今回は9割近く、大丈夫だろうと自信があったので、今回は匿名にしてもらいました。
「念のための確認で申し訳ないです……。」というと「いえ、そういうための窓口なので、どうかお気になさらず、お大事に。」と。

まあ、コロナに限らず「感染」という言葉に敏感な職場なので、午前中、職場の近くの眼科へ行ってみると、案の定、「ものもらいだね~。でも、うつんないから大丈夫!」という先生の言葉。目薬と飲み薬を飲んで、経過見て木曜日か金曜日にもう1回きて~ということで終了。そのまま仕事へ行きました。

思えば、最近、釧路市長のSNSで、感染者が出た高校の学生がバスに乗っていたところを「降りろ!」というような心ない言葉を吐いた人がいるらしく、誹謗中傷はやめましょうという話がのっていたなと。
これも賛否両論で、「学校も閉鎖で外に出る学生もいかがなものか。いわれるのも仕方ない。」という声もあるけど、それとは論点が違ってて、ここ最近は、誹謗中傷を恐れるがあまり、コロナだけでなく、ほかの病気での病院受診をためらう人の存在もあると聞くし、なによりもメンタルにも影響を及ぼしていることも考えなければならないのかなと。

私もやっぱり、行くのを怖がってしまう傾向が出てきているよなあ。

どうか、必要としている人に必要な医療や支援が届くように。
お互い、思いやりをもって、コロナ禍の世の中を乗り切れたらいいですよね。

2020年10月22日木曜日

またも、コロナ。


どうやら、釧路市のとある特養、飲み屋でクラスター発生。
そして、高校生の感染が見つかり、学校閉鎖。

やっぱり、冬になると出てきますなあ。
職場も春先のピリピリ感はなくても、検温・消毒の徹底と1時間ごとの換気がスタート。

自主的な自粛の必要性も考えないとなあって。

アイアムヒアについては、集まることを中止して極力必要な話し合いはLINEでやることに。月曜日の切手ボランティア。1時間のところを30分くらいやって切り上げようか、状況次第では中止として運営メンバーで家に持ち帰ってのボランティアにするかを考え中。

あとは、12月の学習会だなあ……。

自分としては、申し訳ないのですが。
出勤制限は今のところないので、出勤は通常通り。
ただ、日常は必要最低限の外出にしようと思っています。
たぶん、仕事、買い物、通院がメインだろうな。
まあ、気持ち次第で、少し散歩でもいいかな。
あと、ヘルパーさんも毎週のところ、隔週にしてもらったほうがなんか気持ちとして落ち着くというか。

ちょっと、怖いなあ……いやだなあ……って気持ちに陥っています。

「でも、なんとかなるっしょ!うん。」

何とかここまでこれたんだもん。
がんばれ、私。

そんな感じで、冬を迎えてみようと思います。

2020年10月19日月曜日

シッポカフェ・ガトーショコラ(本日のドルチェより)~釧路の福祉事業所・おいしいものシリーズ??~

 

そういえば、少し前、久々に、仕事終わり甘いものが食べたくて。
ついつい、まかないの後、別料金で頼んでしまったシッポカフェ、本日のドルチェ。

「ガトーショコラ」💛

わーい!😃💕

万人に好かれそうな甘すぎず苦すぎずの程よい味。
コーヒーや紅茶との、相性抜群。

本日も🌟3つ……いや5つ!!

シッポカフェは


住所は釧路市新川町1-7
駅からくしろバスを利用するなら
36・38・55・65・66番
阿寒バスを利用するなら
20・21・30・38・50・66・70・80にのって、「大曲」というバス停で下車。
下車してツルハ釧路新橋大通店側を向くと、白と青い壁の建物が見えると思います。


↑ここです。

ぜひ、行ってみてくださいね。
営業時間は11時~18時。
定休日は月曜日。
※事業所の事情により臨時休業もあります。

2020年10月12日月曜日

切手ボランティア2回目。


毎週月曜日の昼は、切手の仕分けボランティア。
この日、シッポカフェ休業日なので、利用者さんの昼食提供がないせいか、午前で仕事を終わった人たちは、足早に帰る人がほどんど。

その中で、ひとり男性が、ほんの5分と言って、10分ぐらい参加してくれた。
仕分けルール覚えてくれた分、次はより一層、スムーズにいけそうだ。
そのあとは、外部就労から戻ってきた運営委員のひろみちゃんと今後の話をしながら20分。

それ以外は一人で。
目の前のことに集中し、周りを気にしなくていい感覚にちょっとはまっている(笑)。

実際にやり始めてみると、意外と仕分けルールが複雑。
健常の人にとっては、簡単なマルチタスク(複数作業を同時に行うこと)の範疇だけど、薬の影響などで思考が鈍りがちな精神障がいやマルチタスクが苦手な発達障がいの人にとっては、ちょっと大変かもしれない。

でも、いいリハビリになると思う。

また来週、10月18日。12時から。
1時間ぐらいやっているので、お昼食べた後の数分。
午後の仕事に脳を動かす準備としても楽しいと思うよ。ぜひ。

明日は緊急運営会議。
ダラダラとしがちだった状態にちょっとみんなで気合入れようということで。

あ、12月の学習会も日程決まったよ。
後日、発表します!!

2020年10月11日日曜日

シッポカフェにお客として行ってみた。


 今日は仕事お休みなんだけど、どうしてもリニューアルオープンの様子が見たくってきちゃいました、シッポカフェ。

お昼真っ只中は混んでいたという情報を聞き、少し我慢してお腹ペコペコマックス状態のお昼過ぎにカフェに到着。
本当は、仕事していたらまかないだった「牛丼」が食べられたのですが、今日はお客ということなので、メニューの中からということに。


なんか、メニューがかなり、「おいしいもの提供しまっせ~🎵」と言わんばかりの攻めっぷりらしいことは聞いていたが、実物を見るのは初めて。

中を見ると、攻めてる攻めてる。


「スパゲッティ」が「スパゲッチィ」。
「本日のパスタ」の「パスタ」の部分がぐしゃぐしゃとなって「スパゲッチィ」。
この攻め具合はまさに小さくツボ。

スパゲッチィをやたら推された気分だったけど、本来、牛丼が食べられると思って「飯もの」レベルの空腹感に保ってきた分、選んだのは……?

「ランチB」

オムライスとドリンクと本日のドルチェのセットモノ。
ドリンクは食事に合わせてウーロン茶。
本日のドルチェはなんと、大好物の「ティラミス」じゃないか!!

では、早速オムライス。


前に、まかないランチでスタッフとして来たばかりのシェフがデミグラスソースのたまごフワトロバージョンを作ってくれ、えらく感動した自分。

ランチBで出てきたのは、チキンライス(ケチャップライス?)にケチャップのスタンダードバージョン。
たぶん、メンバーさんたちも作りやすいようにしたんだろうなあ~🎵

でも!
期待は裏切ることなく、うましっ!!

わりと、ライスのケチャップ感ってお米の表面についている感じのイメージが多いと思うけど、お米の中までしっかり味が染みついている~✨
炊いた段階でなにか味付けて炊き込んだのかなあ????
うん、すごく丁寧な味付け!ホントおいしい。

そして、お待たせしました「ティラミス」。


ティラミスの語源って、イタリア語で「私を元気づけて!」って意味らしい。
ほんと、疲れた時なんかに元気もらえそう。

甘すぎず、お茶と楽しむのにちょうどいい味です。

他にもおいしそうなメニューがいっぱいでした。

さあ、新しい一歩を踏み出した、「シッポカフェ」。

……がんばろうね。みんな。

釧路は飲食店が多い街でもあり、競争率は高く、勝ち抜くには厳しい地域だって言われているし、その中でも障がい者の事業所での飲食店はより一層厳しく、数年で休止や停止になってしまっている事業所もあります。

飲食をメインにしていなくてもクッキーやおつまみなどおいしいものを作っている事業所も特に今年は販売できるチャンスが少なく、在庫調整を行うために作業時間を削ったりしているところもあると聞きます。

ぜひ、お店を見つけた時、販売会を見かけた時、ちょっと寄ってみていただけたらなと思っています。

2020年10月10日土曜日

シッポカフェ、本格リニューアルしたってよ。

 

お昼のみのオープンだった釧路市新川町・シッポカフェ。
新しいスタッフさんが増えて、パワーアップ!!
※な、なんと!!イタリア料理のシェフの経歴を持つ方なんだとか!!
ようやく本格的にリニューアルオープンとなります。

メニューラインナップも豊富。
なじみのナポリタンに加え、新しいメニューが追加。
心も身体も満足感、間違いなしのランチメニューも充実。

中でも「甘いもの通」の誰もが舌をうならせるイタリアンドルチェ。



これは、今後注目ポイントかも。

ドルチェやランチメニューに合うおいしいドリンクも豊富です。

メンバーさんたちもメニュー検討から積極的に参加し、接客もいろいろレクチャーを受けているみたいで、みんなでカフェを盛り上げていこうとがんばっているみたいです。

I am here的には、今後。
イベントなどで、このシッポカフェのおいしい料理とともに、楽しめる企画なんてあったらいいなあという感じで考えています。

やっぱり!!クリスマス??

いやいや……バレンタインデー、ホワイトデーなんかも捨てがたい!!

今日、お時間のある方!
釧路市新川町1-7 ツルハドラッグ新橋大通近く、青い壁に白い屋根が目印。
シッポカフェのリニューアルオープン、行ってみてくださいな。


2020年10月5日月曜日

大事なのは「続く」こと。


 I am hereの会3年目。

一向に、一緒に運営やってくれる人が増えませんが。
でも、ところどころに興味を持ってくれる人は増えました。

ある人に、
「活動内容がありきたりというか、キャッチ―じゃないねえ~💦」
なんて言われたこともあるけど。
確かに、喧嘩したりしてるから、なんか大変そうのイメージを植え付けちゃったのかもしれないけど。

私の中で大事なのは「続く」ことだと思っています。

事実、大きなネットワークで動いていたボランティア団体や社会活動団体がほんと、「今の釧路に足りないのはこれだあ~!!」と言わんばかりに面白い試みやイベントを仕掛けては短期間事業として終わるケースをいろいろ見てきました。

それがすごくもったいないよなあって。

そして、団体事務所の片隅でその残骸のように、余ったポスターや今後使うことのないであろう備品の数々……。

ホントもったいない。

ただ、このご時世、仕方ない部分もあるんですよ。社会活動をあくまでボランティアで行っている人は、本業やほかに大切なものがあってこその活動な分、時間が限られてくるし、ボランティアに強制力はなく、できるコトを出来る範囲でが原則なのだから。

小さい歩みを少しずつ、前々へ。
休み休みでもいいから、ゆっくり続けていけるカタチにしたい。
そんなこんなでまた月日は流れていくんだろうな。

2020年10月4日日曜日

オンライン・オンライン


 9月の座談会をZOOMで参加してから、ちょっぴり度胸が付きました。(笑)
一応、10月もZOOM利用の会議や勉強会、2か所くらい参加予定でいます。

ただ、ZOOMを使えるPCが実は職場においてあるので、職場に参加してもいいか、お伺いたてないとならないのが、ちょっぴりドキドキ💛

あと、おうち、基本散らかり部屋なうえ、(生粋のADHDだもん!(爆))パソコン置いている反対側、洗濯の物干し場なので、まあ、◎ぱ◎◎様?(以下「ラスボス」と表記)なんかが干してある可能性もありまして(苦笑)💦
それが、ばっちり映り込んでしまったら……ねえ💦

実は、ZOOMは背景変えられるらしいのですが。
前にスマホで同性の友達とLINEのテレビ電話鳴らしている間にラスボス8体くらい吊るされているのに気が付きまして。
友達が出た瞬間、スマホにタオルをかけ、
「待って!!ラスボス8体、かたづけるわあ~!!!!」って慌てた声を聞いた友達が、

「あんたんち、魔王の城か!!」と友達に突っ込みを食らったことがあります。(笑)

自宅でのZOOMとテレビ電話関係は危険です。
下手したら、ラスボスから、DQでいえば、イオナズン8連発、FFでいえば、アルティマかメテオ8連発まちがいなく、食らいます。
友だちは、無事、死なずに済みました。よかった。ε-(´∀`*)ホッ

……話は「かなり」ズレましたが。

私たちの住む、釧路は北海道の中心都市札幌まで行くのにもぶっちゃけ「旅行」です。
凄くお金がかかります。
隣の都市、帯広市も根室市もJRや車で1時間半から2時間。

なかなか、その場に行くには計画を立てて行かないと大変ですが、今回のオンラインでようやく、行きたいなって思っていたもの、会いたいなと思っていた人に会える楽しみができました。

いろんな人の刺激を受け、自分がこれからどう生きていこうか。
I am hereの会でできそうなことはないだろうか。
釧路でもできそうなことはないだろうか。

いろいろ考えるきっかけになれたらと思います。

2020年10月3日土曜日

10月から、プチ「ボランティア」活動を一つ始めます。


えーん!そららの森行けなかったあ。

いや、仕方ないんです。身体、若干、悲鳴上げてました。
体力の衰え、ひどくなってきています。

昨日の夕飯がいつも食べているレトルトのカレーだったのに、妙に味が濃く感じ、こころのぽっかりあいた部分から、じわりじわり虚しさというもやもやしたものが発生したのを感じ、自分だけの時間が欲しくなったここ2日間。

だいぶ気力回復しています。

少し元気なったところで、I am hereの会で始めるボランティアの報告。

釧路市社協のボランティアセンターの、使用済み切手の仕分けボランティアを協力することにしました。
あちこちから集まる使用済み切手。
実は、これが国内や海外のさまざまな支援にも役に立っていること、ご存知でしょうか?
使用済み切手はイベントなどで、切手収集を趣味としている人たちが購入し、その購入金額の一部を、福祉・教育・医療などの様々な支援金として使われているのだそうです。

I am hereの会では、集まった切手をきれいな状態のものと、折れていたり、汚れていたりなどで使えないであろう物を分けるボランティアを行います。

一応、釧路市社協さんでは「コロナ禍の中で家でもできるボランティア」として一般の方にも募集しているそうです。
釧路の方で、やってみたい方は社協さんに直接連絡してみてくださいね。

では、I am hereの会では、どういうカタチでやろうかというと。
カフェのお休みの毎週月曜日。時間は12時~12時半ぐらい。
最大30分程度をめどに、密にならないような形で集まってやろうと思います。

「バス待ちの10分。」
「なかなか、シッポに来れずいたので、来るきっかけを作りたい。」
「家にいても、やることないから。」

そんな、ほんのわずかな隙間時間でも利用してくれたらと思っています。

もちろん、一般の方の参加も大歓迎。
10月5日からスタートする予定です。ぜひ!!

2020年10月2日金曜日

12月の学習会の予告。


9月の学習会。

参加者10人定員満員という大盛況の中終わりました。
「自助・共助・公助」のバランスの中でとくに重要視しなければならないのは自助と共助。
震災は誰もが被災者。被災者同士どう助け合っていくか、どう生きていくかを考えさせられた学習会でした。

コロナがもう少し落ち着いたらもう一度やりたいなって思うくらい素敵な内容でした。

で、12月の学習会。
もうすでに、ざっくりと決まっていることだけお知らせしておきます💛

タイトルはずばり!!

「多様性について考えてみよう ~Kushiro Diversity Project~(仮)」

ここ最近、「ダイバーシティ(多様性)」という言葉聞いたことがありませんか?

「え?東京のお台場の事?」……ではなくて。

市場の要求の多様化に応じ、企業側も、生活環境、障がい、学歴、人種、性別、年齢、信仰などにこだわらずに多様な人材を生かし、最大限の能力を発揮させようという考え方をもった雇用を日本でもやっていこうという動き……と、言う感じでしょうか。

ただ、雇用だけではなく、普段の生活の中にも多様性のある生き方もあります。

なんか、難しそう……なテーマですが、コロナ禍の今だから、新しい生活様式を求める今だから、考えてみるのも面白いのかなと感じました。

講師は、I am hereの会学習会・初の2度目の登場となる、我らが「酒田 浩之」先生。

実は、酒田さんが副理事長としているNPO法人和では、就労の面でダイバーシティな働き方をいち早く取り入れ、様々な実践を行っているんです。

9月の学習会でも好評だったグループワークも取り入れながら行う予定です。
もちろん、できる限りのコロナ対策で!!万全を期して私たちも望みます!!

そして、行きたいけど、やっぱりコロナが不安という方に今回はようやく!!
ZOOMを使った参加ができるようにただいま計画中です。
今回こそ間に合わせたい!!

詳細が決まり次第、ご案内しまーす!!もう少しお待ちくださいね。

2020年10月1日木曜日

コロナと共に生きる。


 昨日は、コロナアクションをテーマにした座談会に呼ばれ、初めてのZOOMをつかってのいろいろな話をして、今日は、赤い羽根共同募金活動に参加。

ちなみに、赤い羽根はコロナ対策として、マスク着用、消毒液による手指の消毒の徹底。
普段は「協力お願いしまーす!」とボランティア自身が呼びかけるところを、CDに入っている女優さんの音声がエンドレスに呼び掛けてもらっている状態にしてもらい、箱にお金を入れてもらうのを促す感じで立っていました。
そして、羽も手渡しではなく、並べているところから1つ自分でとってもらう感じで。

この日を待っていたかのごとく、普段から集めていた人。
ボランティア経験がある人。
いろいろな人から、いただくことができました。

まだ、メディアでは、新型コロナ感染者のカウントはまだあるけど、少しずつ、現在の患者数の数字が減っていくたび、来年はもしかしたら、明るい兆しになるのかもなと少し期待。

これからの冬が勝負かもしれませんね。

とは言えども、いろいろな方法で、多くのできるコトも見つけられ、普段なかなかできなかったことなんかもできた日々。

新型コロナを乗り越えた先に見えるものが明るいものだったらいいなと思います。

2020年9月30日水曜日

心の中のぽっかり空いた穴


ここ最近、充実感がない。
久々に空いてしまった心の穴。

何とか、ふさいだつもりだった。
でも、やっぱり不器用だから、ほころんでしまってまたぽっかり穴が開いていた。

何をやってもやっぱり満たされない。
いろんなことやってもすぐつまらなくなる。
時にはキャパオーバーになる自分の能力の限界に恥ずかしくなる。

そして、楽しめない自分を責めだし、イライラモード。
「どうして、うまくできなんだろう。」と泣けてくる。
挙句の果てに「消えたい。」衝動に駆られる。

かたや、周りから頑張り屋だって褒められる。
素直に喜べたら楽なんだろうけど、それが時には、「もっとがんばってもらいたい。」という思いで発している叱咤激励に聞こえてしまい、なおさら落ち込む。

すべてはだいぶ、奈落の底に落ちてしまった「自己肯定感」だろう。

今まで、オールラウンドプレーヤーに徹してた。
何でもそつなくこなすのは嫌いじゃなかったし、何でもできるのが楽しかった。

でも、そこからもう一歩となった時にスペシャリストになれない。
それが私のここ最近の自己肯定感を低くさせている要因かもしれない。

オールラウンドプレーヤーのスペシャリストは実はすべてのスペシャリスト。
なんてハイレベルな世界だ!(笑)

それよりも、なにか、「自分はこれだったらスペシャリストかも?」って思えるものがほしいなと最近思う。

私に何ができるのかな??
また、日々頭の中で自問自答の繰り返し。

あ、少し、言葉にしてすっきりだけはできた。

2020年9月28日月曜日

「依存症」「自殺」がやたら目にする言葉となりつつあるなと。


 世間では、「依存症」でついやらかした芸能人の皆様の話と、「自殺」をしてしまった芸能人の皆様の話でいろいろと騒いでいるみたいです。

どうにか、感化されないようにと思ってはいるものの、若干心苦しい毎日。

辛いです。

助けてください。

精神病んで自殺したいってぼやく人の中に、
「私が死んでも、だれも泣かないっしょ。」っていう人いるけど、

私、間違えなく泣きます。

あと、付き合いのある人は簡単に忘れません。

私にとって、ひとりひとりの出会いはホント宝だから。
※だいぶ嫌がらせや迷惑かけたりしてるけど💦

でも、あまりウジウジしすぎると、その人成仏できなくなっちゃいそうなので、がんばって心の整理はするようにしています。

でもね。

「依存症」もそうだけど。

「こころが弱っている。」
「こころが弱い。」
「我慢が足りない。」っていう表現。

どうして使うんだろ。

何でも気力で乗り越えられたら、精神科のお医者さん要らないよね。

「強さ」と「弱さ」って何が基準なんだろうなあってふと思います。

2020年8月1日土曜日

リーダーとしての「何か」が足りていませんが、でもがんばります。


ここ数日、がんばってたんですよ。(笑)
こんな言い方なんなんですが。

まずは、酒田さんを講師に迎えたメンバー研修。
最初は、「セルフサポートからピアサポートへの考え方。」をテーマとしていました。
ところが、ここで、私の中のパニック発生💦

あ、誤解がないようにあらかじめ言っておきます。
悪いのは「私」です。

いざ、「酒田さんに質問あれば教えてー!」参加メンバーと伝えたところ。
「こ、こ、これはあ~(泣)💦」と、思うような、テーマとかけ離れた質問がちらほら。

いかに、ほかの運営メンバーが根本を分からないままがむしゃらについてきたか。
ざっくりいうと「そもそも自助グループ」とはなんぞやが見えていないという結果。

この2年間、私は何をやっていたんだろうか……泣きたくなりました。
いや、泣きました。

結局、いや、自分の伝え下手がここまで、さんざんな結果をまねているんだと思うけど、でももう自分じゃキャパオーバーでした。

当日、酒田さんにテーマ変更を伝えるをはめに。
「いまごろかい。(-_-;)💦」

結果、代表のダメだしをふくめた自助グループ入門編のお話みたいな感じに。(笑)

もう、泣くの必死でこらえてました。

内容は、いや、自分が一生懸命伝えていたものだったんだけどな。
なんか、みんな妙に納得してそれ以降スムーズで。

いや、多分これは説明どうこうより。
代表の人間性やカリスマ性を問われたなあというショック💦

酒田さんのカリスマ性はホント「神」レベルというか。
どんな難しいであろうこともびしっとした一言で、人を動かせる。

私なんて……いや、くらべるのもおこがましいというか、失礼だよなあ(笑)💦

はっきり言って、ショック💦

でも、何かもやっとしたものが取れた運営メンバーは妙に動きがいいです。(笑)

「助かるー。」「ありがとう。」の日々。

もしかしたら、ある意味、各々の中で凝り固まっていたものが解けたのか、相手を少し受け入れるキャパが広がったのかもしれないなとも思っています。

そんなこんなで後日、市役所にも行ってきました。
手探りながらも活動してきたことにすごくほめていただけたことがうれしかったです💛

手ごたえは悪くなかったのを感じたのと、もっと、より渉外活動に力を入れて、あちこちいかなとならないなと、改めて身に沁みました。

コロナが落ち着いたら、イベントの手伝いやボランティア、もう少し積極的に動かないとならないなとも思います。

今日は、ここまで。

9月の学習会のこと、後ほど、アップしまーす!!
Facebookのイベントページも作らないとな。

2020年7月7日火曜日

今後の学習会のこと。



先ほど、9月の学習会情報を載せさせてもらいました。

近々、講師の方と日程や内容を検討し、会場となるシッポカフェともしっかり話し合いをして、できる限りの対応策をとりたいと思います。
その分、参加者の方々にもいろいろ協力をお願いすると思いますので、よろしくお願いします。

たぶん、想定されるのは。
・定員を10~12名程度にする。(希望人数に応じて1日2回開催もありえるかも。) ・マスク着用と体温チェックのお願い。
・入場する前の手洗いや消毒の徹底。
・ソーシャルディスタンス(グループワークは密にならない距離を保つ。)
 →通常、カフェテーブル1台4人~6人のところを1~2人(2人でも微妙)での座席確保。
 →会場を日赤病院講堂にするか。ほかにソーシャルディスタンスが取れる会場に変更するか。
・換気の徹底(カフェを開けっぱなしの状態にするか20分間隔での換気を行う。)
・ライブ配信やオンライン参加(機材の確保がちょっと難しいとは言われているが。)
・会場使用前使用後の消毒の徹底

考えることいっぱいです。
だれか、アドバイスくださーい!!(笑)

そんなボヤキに付き合ってくださったみなさんへのサービス。


今後の学習会の予定案をこっそり公開!!(笑)
今年度になるか、来年度になるか、まだ先になるかですが……。

~ウチラの統合失調症トーク~(仮)
※ 統合失調症当事者たちのトークを中心に、改めて統合失調症について学んだり考えていきましょう。
(気分障害当事者たちのトーク、発達障がい者当事者たちのトークも時期を見てやっていきたいです。)

~シッポの中心で、愛を語る~(仮)
※ 障がい者だって、恋はするんだ!!結婚だって、出産だって!!
障がい者同士のカップル。障がい者×健常者のカップル。
 当事者たちの話を交えつつ、生活支援、子育て支援、地域の支援者さんたちは支える側としてどう働きかけているかなども学べる企画にしたいです。

~HSPを学ぶ~(仮)
※ 最近、敏感で繊細な人として耳にすることも多くなった。HSP(Highly Sensitive person)。
 「病気ではない、持って生まれた気質」と言われているけど、生きづらさが何かと多く大変な思いをしている当事者の人たちもいます。(そういう私もその一人。)  まずは、HSPってどんな人たち??から知る入門編。

今後の学習会の内容、方法など要望がありましたら、遠慮なく、コメントやメッセをくださるとありがたいです。

2020年7月5日日曜日

社会で生きるということ。



キノコが生えていたぐらいじめじめした天気が続き、ようやく今日は少し晴れが拝めたなあという気持ちよい朝でした。

前回の件、いろいろ悩み、迷惑かけたけど。
「理解できないものは仕方ない。」
これで頭の中がすっきりした気分でした。

正直、妙な罪悪感はありましたが、それにあまりにもこだわりすぎて出ない答えに時間を割くより、どんどん、アクションを起こしていくしかないよなって。

例えば、書類一つにしても、一般企業で作られる書類のレベルとは程遠いモノを作って、「障がいがありながらも、私たちなりにやりました!見てください🎵」と提出されたとします。

多分、障害や経験不足を理解してくれる場所で、
「ああ、よくできました💕」で事は収まるかもしれません。

I am hereの会では、「がんばりました~👏✨」で終わらせたくないです。

だって、それをそのまま、一般企業でやったらどうなるか?
「馬鹿じゃね?」「なめてんの?」などと言われても仕方ないです。はっきり言えば。

しかも、それを「やれ、差別だ偏見だ」と騒がれてしまう世の中。

「障がい者雇用しろと言われても、使えない人を雇うほど余裕ないよ。」
と言われるのが本音だと思うんです。

もちろん、100点満点じゃなくてもいい。
ただ、一般社会の中で、健常の人たちと生きるためには、障害を主張しすぎず、できる限りの一般社会の中で生きるための努力と行動をしていきたいのが、I am hereの会です。

今まで、人が集まってくれればと思っていたけど。
きっと、少なくとも運営会員のメンバーになるには、そこの線引きをしないといけないなと思うようになりました。

だから、運営に回る人のハードル、高くなっちゃった💦

でも、それも一緒にやりたいって思う人がいてくれたら、私はうれしいです。
ただ、私も未熟なところが多くて、迷惑かける人だから、一緒にいると迷惑になるかもって思わず、一緒にいろいろなことがやれたらいいです。

だいぶ、会の方向性、自分の中でしっかりしてきたなあと思うこの頃。

2020年7月2日木曜日

さあ、動きます。



2020年度のI am hereの会はまずは、「学ぶ」こと、「知る」ことに重点を置こうと考えています。

まずおもったのは、きっと、運営である自分たちが当事者会や活動団体の枠組みをしっかり理解し、その中での役割があることをしっかり認識しなければならないということ。
何を学べばいいのか、今、代表の中で思案中。

やっぱり、「組織とはなんぞや?」がほんと理解されていないような。(笑)
いや、「そこ、こだわる?」って外野から言われそうなんだけど、「どうしてわたしがやらなきゃならないの?」「どうして決算書を作らなきゃならないの?」というあの言葉が、たぶん想定外だったんだよなって感じなんです……底が見えてこないとどんなにいい目標を掲げても、動きがバラバラになってしまうなって。2年間身に沁みました。


そして、並行してになる可能性が高いのですが。
「アフターコロナ」と呼ばれている世の中に I am hereの会としてできることはないだろうかということで、何かとお世話になっている、NPO法人和の副理事長・酒田浩之さんを講師に月1回程度のペースで、7月から運営会員限定研修を行っていきます。

テーマは漠然と注目している「ピアサポート」について。
これを重点的に考えていき、目指すは2021年、I am hereの会らしい具体的なピアサポート事業を何か展開したいと思っています。

「内部強化」に費やせそうな時期だからこそ。
やれそうなこと、どんどんやっていこうと思います。

あ!だからといって、引きこもりすぎず、いつものように、ワンコイン学習会やボランティア活動もやります。
ぜひ!可能な限りで構いません。無償有償問わず。
何かお手伝いできることがあればやらせてもらいます。よろしくお願いします。

2020年6月30日火曜日

活動の目指すところ。後編


「障がいがあってもできるコトがある。」
「障がいがあるから出来るコトがある。」

この言葉が私の頭によぎったきっかけが、縁があって、道回連の総会に参加させてもらえたことだった。


道回連とは、北海道精神障害者回復者クラブ連合会の略称で、精神障害者が「人格をもった人間として尊重される人並みの幸せな生活を送れるよう」になることに寄与することを目的に、昭和58年10月に、「すみれ会」が母体となって発足した全道の精神障害者の回復者クラブの連合会のこと。

「すみれ会」は、精神障害者回復者の当事者だけの組織の先駆け的な存在。また、加盟団体には、全国レベルで有名になっている「浦河べてるの家」の回復者クラブである「どんぐりの会」の名前もある。

行ってみて、衝撃的だった。

「自分たちのチカラで社会を変えようとする」勢いがすごい。
こんなにもモチベーションと行動力高く、社会活動している障がい者当事者ってあんまり、釧路にいないよなって。
(まあ、行ったの1回だけだし、内容や細かいところつつくと、賛否両論あるだろうけど。)

各々の団体、個人がここまで意見を言い合える場所があるんだあって。

私も割と的外れながら、モノ申す系だけど、それを超える存在がこんなにもいるなんて。

もう、私の中ではカルチャーショックのレベル。

釧路でもここまでいかなくても、団体の枠を超えて交流ができる場所あったらいいなあって、思っています……いや、実現させたい!!

こんなことつぶやいたとき、聞いていた人から、
「札幌」という大きいものを引き合いに出して、地元批判ですか??
じゃ、札幌行けばいいでしょなんて言われちゃいましたが。

釧路は釧路の良さもあると思うんですよね。
団体の枠を超えるということはいろいろオープンにしなきゃならない。
でも、オープンすることがすべていいとは限らなくて。
参加しているメンバーの人権や個人情報を守る意味がそこにはある。
閉鎖性を保つことで、居場所を必要としている人が安心して参加できる。

でも、少なくても私たち「I am hereの会」ゴールって。
「健常者と社会参加できる」ことだとすれば。

いつまでも、狭いところにいないで、
広い世界に飛び出していこうぜ!!

怖いこともある。不安もある。傷づくこともある。
それに負けないでどんどんいろいろなことに挑戦して、壁にぶち当たって生きていくチカラをつけていく場所にしたいよね??ね??

それを、札幌までわざわざ行かなくてもできる場所があってもいいよね??ね??(笑)

やべ、涙出てきた。(´;ω;`)ウッ…

さあ、7月から、本当の意味での活動再開と行きましょうか。

2020年6月27日土曜日

活動の目指すところ。前編


いつの間にか、6月も中旬が過ぎていたことにふと気が付く。
いろんなことに対する、自分の無力感や至らなさにひたすら落ち込んでいた。
心はずっと冬のままだ。

本当なら、この時期くらいからいろいろイベントが始まって忙しいのに。
とりあえず、なあんにもない。

I am hereの会も今のところ、大きなイベントはナシ。
ちなみに、車いすマラソンもレアケースとなる歴代2回目の中止が決定。
実行委員である社会福祉協議会の話では全国から人が来る分、よほどのことがない限りは開催するというイベントであり、(ちなみに去年は雨の中、私たち、初めてのボランティアしました。)1度だけ、大嵐で人命にかかわると判断された中止はあったくらいなんだとか。
まあ、コロナ感染も内部機能障がいの方々にとっては命にかかわりますし。

イベント手伝いも今のところなし。
だから、この時期はほんとやり残している宿題を見直すチャンスとして動いています。

気の早い私は、2020年はそんなに活動ができないと考え、2021年何しようかまで、構想練っている状態(笑)。

いや、今抱えている問題をどう解決しようか。そんな感じです。

問題その1<運営にかかわってくれる人たちが人手不足>
 多分、参加したい理由、興味を持つ理由って人それぞれで。
 「楽しそう。」「これからの役に立ちそう。」「仲間ができそう。」
 そういった理由で参加したら「難しいことやらされている。」という気持ちを持たれるようで……。
 「決算書って何??」
 「会則って何??」
 「役員って何??」
 「難しいことわかんない!」
 「なんでこんな難しいことしなきゃならないの?」

……挙句の果てに、

 「ストレスになるから嫌だ。」
 「自分はあなた(にぃ)より障がい重いから。」
 「あなた(にぃ)より、頭悪いし。」

 市内の自助会やボランティア団体にいろいろ関わっていた私も含めた経験者、あと経験がなくても健常の方々は、暗黙の了解のようにそれは「必要なこと。」としてとらえてしまうであろうことに、こんなにも疑問を持たれてしまうんだあ……と打ちのめされ、それをうまく説明できない私は日々反省です。

 そのサポートを特別会員の人たちでもだれでもいい、誰かしてもらえないかとほんと泣いたことも多かった日々でした。
で、究極に病んで病んで、NPO法人などの地域活動団体設立支援をおこなっている「わっと」さんまで相談。(ベテランスタッフのKさん、ほんとにありがとうございました。)でさえ、「うーん💦」と頭を悩ませてくれたのを見て、「あ、これは、かなりの専門の人にとっても無理難問なんだ。」と少し、変に癒されました。(苦笑💦)

 設立当初の時に、自分たちで地元・釧路のことを考え、ときには健常者と社会参加できる障がい者を対象と掲げている、I am hereの会。
 目指すゴールは、
 ・釧路についていろいろ考えられること。
 ・健常者と社会参加できること。
 この2つにたどり着くことのはずなんです。
 たぶん、「釧路についていろいろ考えること。」は、ほとんどの当事者はできなくない。

 ただ、「健常者と社会参加できること。」
 この部分の意識の差や考え方の差で会の在り方が変わるのかもなと考えています。

 障害者差別解消法による合理的配慮という考え方。
 I am hereの会たちあげのワタシの中のきっかけの一つとなったキーワード……。

 なんかなあ。やっぱり私の悪い癖だ。
 かっこいい表現が並んでいるだけで中身が見えない。

 私が言いたいのは……長くなりそうなので、今日はいったんここまで。
 

2020年6月15日月曜日

久々の更新。



なにか書きたいと思う気になれず。ほんと気ままなブログ更新。
つぶやくことが特にないなあと思うのは、きっと。
とりわけ、大きな不安に襲われず、小さいけど、日常の幸福感が感じられている証拠とポジティブ思考で何とか日々を送っています。

ただ、13時出勤から、9時出勤という午前シフトに変わり、朝が起きられません。
今のところ、それが悩みのワタシです(笑)。

難聴はだいぶ良くなったとはいえ、やっぱり三半規管のダメージがでかく。
朝は特に、だるさが強く、耳の若干つまりが辛いというか。
本当は、昔だったら、入院って言いたいけど、コロナ様のご時世で極力家で療養できるのであれば、無理せず日常を過ごしながら長期間ゆっくり治していくしかない……。

がんばろうとは思っていないです。
なんとか辛さも「何かの糧だ。」と思い、いかに楽しくすごくかを考えようって。

あ、今回、右耳の聞こえが悪かったみたいです。
私の場合、動きに癖があるのか、過去の難聴も左側、顔面麻痺も左側、変形性膝関節症も左側というように、左側を痛めやすい傾向があるので、今回の難聴も左なのかなと思ったら、「今回は右なんですよね……多分、左をかばってがんばってしまうんでしょうね。」って。

まあ、身体の左側って、心臓があるからなあ……。
体幹とかを鍛えたほうがいいのかなとか。

ところで、「I am hereはどうしてるの??」という話もさせてください。

コロナ禍でいろいろ身動きが取れずにいましたが。
実は、LINEで月1回ミーティングはしていました。

ミーティングと言っても近況報告というか。

あと、ようやく、たまっていた2年間の決算書がカタチになり。
いろいろと今までの活動の整理ができつつあります。

学習会も可能であれば、講師の方との打ち合わせ次第となりますが、結成3周年記念にぶつける形で9月にやれたらと思っています。
内容は3月にできなかった防災のことをやろうと思います。

いつくるかわからない、千島海溝巨大地震、首都直下型巨大地震、南海トラフ巨大地震。
特に、釧路は千島海溝の巨大地震にドンピシャの地域。
不安を感じている人が少しでも安心できるように、そして、地域の人たちと協力し合えるようにいろいろ考えていけたらいいなと思っています。

その他にもいろいろ、考えなきゃならないことがたくさん。
まあ、それはおいおい愚痴らせてください。

なんだろう。年齢のせいなのか。
これから後悔することないように、今できることをとことんやっていこうと考えるようになった自分です。
きっと、繊細な自分がいろいろ来るであろう大きな悲しみに振り回されないようにしているのかもしれないです。

だって、やっぱり、コロナのことがあって。
その中で、おびえていた自分がいかに小さくて、無力だったのが身に染みたんですよね。
まあ、そのはなしも、まとまったらおいおいで。(笑)

2020年6月3日水曜日

シッポカフェ再開のお話。



私が働くA型事業所「シッポファーレ!」。
実は、在宅から出勤にほぼ全員が切り替わって少しずつ止まった時間が動き出している。
とはいっても、まだ、楽観的にはなれないので、12時のお昼を境目に午前組・午後組に分かれ、午前組・午後組は一部の業務以外の人は会えない状態。

そんななか、昨日、6月2日、約1年の充電期間を経て、シッポカフェが再開。
コロナな世の中を考え、イベント的な宣伝や企画をせず、ひっそりとスタート。
営業時間も11時~14時というランチを意識した時間帯のみ。

レギュラーメニューに、キーマカレーが入り、名物だった、ナポリタン3種類も復活。
ドリンクメニューも少し見直しが入ったのかわりとカフェ意識が高めなメニューが追加され、ソフトクリームとコーヒーゼリーというスイーツメニューが登場。

※残念ながら、今のところ、パン販売はないみたいです……💦

そして、何より、今回の期待あふれるのが、金・土・日限定、800円の日替わりランチ。

最近始まった、メンバーのまかないランチにプラス1・2品、それにほうじ茶がつくというかなりボリューム感とおいしさいっぱいの充実メニュー。

基本、金・土シフト休みの私。通院帰りによるのもいいなと思う。

ぜひ!新しくなった、シッポカフェ、よろしくお願いいたします。

実をいえば、一時期、釧路市の福祉事業所で食堂やカフェをやっているところが相次いで休止や閉店することが多く、シッポカフェもお休みしていましたが、復活できただけでもすごいことだと思います。

その中でもA型事業所は全国的にも問題になった補助金の不正受給などで運営側はかなり苦戦を強いられている中、なかなか持ち直せず、事業所の規模の縮小、あるいは閉鎖や休止せざるを得ないところも多かったみたいです。

みなさんは障がい者の就労支援事業所と聞くとどんなイメージがありますか?

小さい集会場みたいな作業所で、内職や軽作業……ってイメージの方はまだいらっしゃいますか??……はっきり言うと、これは、一部の事業所でしかないです。

ここから、ちょっと、I am hereの会の活動計画の話ですが。

市内の障がい者の就労支援施設がどんなところなのかを紹介し、がんばっている事業所をとことん応援したい!そんな企画をいつかやれたらと思っています。

いろいろ希望をもって、6月もいろいろ乗り切れたらいいな。では。

2020年5月28日木曜日

働く意味がなくなった瞬間とそこからのシフトチェンジ。



ここ1週間、あまり天気と体調がよくなく、寝たり起きたりの午前中を過ごすことが多かったため、なかなかブログ更新できず。

ここ数日、落ち着かない自分を落ち着かせようとしては、いろんな人に必要以上に絡む日々でした。

この落ち着かない不安はどこから来てるんだろうか。
どうしてこんなに苦しんだろうか。

たどり着いた仮の答えは、「実家に戻りたい。」という答えでした。
とりあえず、誰かがいれば安定する。
面倒な今の状態からいろいろ抜けられる。
両親に泣きつきました。

でも、帰ってくる答えは相変わらず「ノー」。

「自立してほしい。」気持ちはわかる。そうしたい。
でも、もう40過ぎて不安ばかりが募る。
もういいじゃないか。
もうこれ以上何がんばればいいんだ……。

『あれ?自分、なんのためにがんばってるんだ??』

何でつらい思いしか頭に残ってない??
こんなつらい思いしながら、なんで働こうとする?
何で一人暮らしする??

……S学園いたほうが楽しくね?
(※ S学園とは、訳があって、私が短期入所として保護してくれた障がい者施設。)

優しくしてもらえた記憶しかないもん。

いまなんて、だれも優しくしてくれない。
なんでも「甘えてる。」って一刀両断されて、だれも私の訴えなんて聞いてくれない。
なにしても、なにやっても認めてくれない。

一方で「甘えてる。」って言われるのに、一方では「ストレスたまってる。」って言われるし、んで耳鼻科で今年かかる羽目になったし。

親だってそうじゃないか。
「働いて税金払えるくらいの収入得るようになったら、認めてやる。」って言っておきながら、いろいろ難癖つけて、実家戻るのだめばっかりじゃね?

そう、結局、自分の行動なんて。

「誰かに認めてもらいたい。」という他人基準でしかなく。

自分がこうありたい、ああなりたいという思いじゃなかったことだったんだろうなと。

なんか、いつもの行動パターンではありますが。(笑)

いや、違うんですよ。
いつもとちょっと違うのは、いつもなら他人に思いをぶつけて消費していた思いを直接、親にぶつけてしまったこと。

「私、今まで、もう、疲れた。仕事辞める。どうせひきこもるなら仕事せず何も考えずぼーっとしていたい。」と私。

「は?なにいってんの?あなたが好きで望んだことでしょ?」と親。

「は?好きで障がい者望んでないよ。つか、障がい者になっても、どんな方法使っても、社会に出れば、おたくらに認められるかと思った。いっつも何やってもほめてくれないし、出来て当たり前。私らのいうこと従えば、幸せになれるからってよくおっしゃってらしたけど、ちっとも幸せじゃないわ。」と恨みつらみのワタシ。

「いい、もう、何もしたくないわ。基本、めんどくさいこと嫌いだし。頼むから、もうこれ以上、いい子になること望まないでください。私もとりわけ何か望みませんので。」

親に言ってるつもりでしたが。

嫌なこと、気がのらないことはしなくていい。
(=好きでやってるのかと思ったって言われるのはこりごりだわ。)
他人に何かを望むのやめよう。
(=物事、期待通りにいかないことでイライラするのばからしいわ。)
答えを自分の中で探して、あっているかどうかを他人に確認しない。
(=間違っていても、選んだのは自分だから責任持つ。)

いろいろ自分の中でも、再確認したり、教訓作ったり、反省してました。
そして、「答えを自分の中で探すこと。」について。

間違えたくない、失敗したくないから、他人に必要以上に意見を求めたがり、境界線を越えてしまう癖の原因の一つなのかもなとふと思いました。

もっと自分を大事にしたい。自分に自信を持ちたい。楽しいこと見つけたい!
しばらくは、この思いで生活してます。

また何かが見えた時に、思いはころころ変わると思いますが(笑)。

あ、働く意味についてなのですが。
人それぞれだと思うので、議論するのはナシの方向でお願いします。(笑)

でも、働く意味はよく考えると私の中には割とあって。
今、仕事としてやりたいことができていることが大きいのかなと思います。

宣伝や広報的なことをやらせてもらっているのは自分の意志だし。
最近は文章書くのも楽しくてやってるんだなと思っているし。

アートのことも、YouTubeも。

もう少し、前向いてがんばれそうです。