2020年6月27日土曜日

活動の目指すところ。前編


いつの間にか、6月も中旬が過ぎていたことにふと気が付く。
いろんなことに対する、自分の無力感や至らなさにひたすら落ち込んでいた。
心はずっと冬のままだ。

本当なら、この時期くらいからいろいろイベントが始まって忙しいのに。
とりあえず、なあんにもない。

I am hereの会も今のところ、大きなイベントはナシ。
ちなみに、車いすマラソンもレアケースとなる歴代2回目の中止が決定。
実行委員である社会福祉協議会の話では全国から人が来る分、よほどのことがない限りは開催するというイベントであり、(ちなみに去年は雨の中、私たち、初めてのボランティアしました。)1度だけ、大嵐で人命にかかわると判断された中止はあったくらいなんだとか。
まあ、コロナ感染も内部機能障がいの方々にとっては命にかかわりますし。

イベント手伝いも今のところなし。
だから、この時期はほんとやり残している宿題を見直すチャンスとして動いています。

気の早い私は、2020年はそんなに活動ができないと考え、2021年何しようかまで、構想練っている状態(笑)。

いや、今抱えている問題をどう解決しようか。そんな感じです。

問題その1<運営にかかわってくれる人たちが人手不足>
 多分、参加したい理由、興味を持つ理由って人それぞれで。
 「楽しそう。」「これからの役に立ちそう。」「仲間ができそう。」
 そういった理由で参加したら「難しいことやらされている。」という気持ちを持たれるようで……。
 「決算書って何??」
 「会則って何??」
 「役員って何??」
 「難しいことわかんない!」
 「なんでこんな難しいことしなきゃならないの?」

……挙句の果てに、

 「ストレスになるから嫌だ。」
 「自分はあなた(にぃ)より障がい重いから。」
 「あなた(にぃ)より、頭悪いし。」

 市内の自助会やボランティア団体にいろいろ関わっていた私も含めた経験者、あと経験がなくても健常の方々は、暗黙の了解のようにそれは「必要なこと。」としてとらえてしまうであろうことに、こんなにも疑問を持たれてしまうんだあ……と打ちのめされ、それをうまく説明できない私は日々反省です。

 そのサポートを特別会員の人たちでもだれでもいい、誰かしてもらえないかとほんと泣いたことも多かった日々でした。
で、究極に病んで病んで、NPO法人などの地域活動団体設立支援をおこなっている「わっと」さんまで相談。(ベテランスタッフのKさん、ほんとにありがとうございました。)でさえ、「うーん💦」と頭を悩ませてくれたのを見て、「あ、これは、かなりの専門の人にとっても無理難問なんだ。」と少し、変に癒されました。(苦笑💦)

 設立当初の時に、自分たちで地元・釧路のことを考え、ときには健常者と社会参加できる障がい者を対象と掲げている、I am hereの会。
 目指すゴールは、
 ・釧路についていろいろ考えられること。
 ・健常者と社会参加できること。
 この2つにたどり着くことのはずなんです。
 たぶん、「釧路についていろいろ考えること。」は、ほとんどの当事者はできなくない。

 ただ、「健常者と社会参加できること。」
 この部分の意識の差や考え方の差で会の在り方が変わるのかもなと考えています。

 障害者差別解消法による合理的配慮という考え方。
 I am hereの会たちあげのワタシの中のきっかけの一つとなったキーワード……。

 なんかなあ。やっぱり私の悪い癖だ。
 かっこいい表現が並んでいるだけで中身が見えない。

 私が言いたいのは……長くなりそうなので、今日はいったんここまで。
 

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