2020年6月30日火曜日

活動の目指すところ。後編


「障がいがあってもできるコトがある。」
「障がいがあるから出来るコトがある。」

この言葉が私の頭によぎったきっかけが、縁があって、道回連の総会に参加させてもらえたことだった。


道回連とは、北海道精神障害者回復者クラブ連合会の略称で、精神障害者が「人格をもった人間として尊重される人並みの幸せな生活を送れるよう」になることに寄与することを目的に、昭和58年10月に、「すみれ会」が母体となって発足した全道の精神障害者の回復者クラブの連合会のこと。

「すみれ会」は、精神障害者回復者の当事者だけの組織の先駆け的な存在。また、加盟団体には、全国レベルで有名になっている「浦河べてるの家」の回復者クラブである「どんぐりの会」の名前もある。

行ってみて、衝撃的だった。

「自分たちのチカラで社会を変えようとする」勢いがすごい。
こんなにもモチベーションと行動力高く、社会活動している障がい者当事者ってあんまり、釧路にいないよなって。
(まあ、行ったの1回だけだし、内容や細かいところつつくと、賛否両論あるだろうけど。)

各々の団体、個人がここまで意見を言い合える場所があるんだあって。

私も割と的外れながら、モノ申す系だけど、それを超える存在がこんなにもいるなんて。

もう、私の中ではカルチャーショックのレベル。

釧路でもここまでいかなくても、団体の枠を超えて交流ができる場所あったらいいなあって、思っています……いや、実現させたい!!

こんなことつぶやいたとき、聞いていた人から、
「札幌」という大きいものを引き合いに出して、地元批判ですか??
じゃ、札幌行けばいいでしょなんて言われちゃいましたが。

釧路は釧路の良さもあると思うんですよね。
団体の枠を超えるということはいろいろオープンにしなきゃならない。
でも、オープンすることがすべていいとは限らなくて。
参加しているメンバーの人権や個人情報を守る意味がそこにはある。
閉鎖性を保つことで、居場所を必要としている人が安心して参加できる。

でも、少なくても私たち「I am hereの会」ゴールって。
「健常者と社会参加できる」ことだとすれば。

いつまでも、狭いところにいないで、
広い世界に飛び出していこうぜ!!

怖いこともある。不安もある。傷づくこともある。
それに負けないでどんどんいろいろなことに挑戦して、壁にぶち当たって生きていくチカラをつけていく場所にしたいよね??ね??

それを、札幌までわざわざ行かなくてもできる場所があってもいいよね??ね??(笑)

やべ、涙出てきた。(´;ω;`)ウッ…

さあ、7月から、本当の意味での活動再開と行きましょうか。

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