2020年5月13日水曜日

愛に飢えると人って怖いかも。



写真は1月の屈斜路湖です。
写真とはあまり関係ありませんが「ナンバーワンとオンリーワン」の話。

セカンドウーマン(セカンド女子)という言葉を聞いたことがあるだろうか。

セカンドウーマンとは、文字通り、2番目の女。

恋人(彼氏)にとってのセカンドポジションにいる女のことをいうらしい。
ある意味「トモダチ以上、恋人未満」「都合のいい女」まあ、「セフレ」もそれにあたるのかもしれない。

ぶっちゃけ、自慢じゃないが、私、セカンド女子歴は長かった。(笑)

いつのまにやら、相手の浮気は8~9割の確率で見破れるようになる能力も手に入れた。
若い時は、それでケンカもしたり、DV喰らったり、警察の御厄介になる事もあった。

ただ、歳を重ねると。
でも、それでも優しくしてくれるなら、まいっかという変な割り切り方をするようになる。

もう自分は、1番になる事は出来なんだろうという悲しい諦めモード。
でも、どこか、人のぬくもりがほしくて、優しくされたくている。

恋愛に限らず、意外と私の人生2番目のポジションにいることが多い。

「メイン」よりも「サブ」。
「1級」よりも「2級」。
「グランプリ」よりも「準グランプリ」。
「1位」よりも「2位」(まあ、名前が「にいだ」(2位だ)ですから(笑)。)

「世の中、競争だ!戦いだ!」なんて言う家庭に育ったので、2番目という位置づけ、かなり嫌がられたし、自分もなんか嫌でした。

でも今の風潮は、「ナンバーワンより、オンリーワン。」という考えかた。

これ、今の自分には正直きつい考え方だったりもします。
だって、自分にとってこれでいいって基準がない。
なおかつ、これでいいと思っても、社会がそれを受け入れてくれなかったらそれもそれでつらい。

「場の空気」「集団生活」を乱すって評価をされてきて。
ろこつに「学校来るな。」「気持ち悪い。」「死ね。」って幼心に存在を否定され。
どうしたら、みんなに認めてもらえるんだろうって泣いていた自分に、いまさら、「あなたはあなたらしくね。」「そのままでいい。」って言われたって、混乱するわ。

それでも小さい頃は、否定されても、自分に正直に、それなりに我を通してきたつもりだったのに。

そう悔しさ浮かべながら、めざせ「セカンドウーマン」。
まずは、自分にとって「ファーストウーマン」になりたいなと思う今日この頃。
昨日は、ちょっと迷惑かけましたが、今日は、ちょっと元気です。

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