2020年4月3日金曜日

世界自閉症啓発デーに思うこと。


※ 写真は去年のものです。
コロナ不安の中、今年もライトアップされた世界自閉症啓発デー。
日本だけではなく、世界のあちこちが青く光る日です。

私の地元・釧路も何か所か光ります。
その中の一つがこの幣舞橋(四季の像周辺)です。

いつもなら、仕事終わり見に行くのですが、今年はやはりコロナのことがあって見に行くのをやめました。
都市によってはイベントも毎年開催されるのですが、今年はイベント中止も多かったとか。
来年は、大きな賑わいが戻ってくることを願っています。

一時期からだいぶ目立って取り上げられることがなくなった「発達障がい」。
I am hereの会でも2回学習会を行いました。

釧路では子どもの発達障がいについては専門医は数名いらっしゃいますが、大人の場合は専門医がいません。
どうしても診断を受けたい場合、専門的な治療を受けたい場合は前にお話した、とかちむつみのクリニックの長沼先生や、音更にある道立緑ヶ丘病院の医師を頼ることになるのが現状で、なおかつ最近は新患を受け入れるのが容易ではない状況なんだとか。
帯広(十勝)でも難しいとなると、札幌や旭川などを頼ることになるみたいです。

私も4年前くらい診断をもらいましたが、秋くらいに予約を入れ実際に診断をうけたのは冬。結果を聞くのに何度も来れないので、その日に結果を聞くのを待つのに長時間を病院で過ごした記憶は忘れられません。

まだ、なかなか診断を受けられず、辛い思いをしている人もまだいらっしゃる事かと思います。
発達障がいに対する一般の方の認知もまだまだなのかもなと思うことも多いです。
I am hereでも何かできたらいいなと思っています。

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