不安の中、がんばってきました。通院日。
午前中、婦人科受診、午後、精神科受診というダブルパンチ。
しかも、婦人科受診は薬をもらうための定期検診。
精神科は先生が変わったための初対面だからということで、猶予もらえず。
いざ行ってみると、ところどころ、透明シートは貼られていたのですが、そんなに物々しさもなく、敬遠する人も多かったのか、割と空いていたなあという感じでした。
個人的なことですが、嬉しいことに、婦人科の疾患の治療経過がよく、3か月に1回の受診から4か月に1回の受診にようやくなり、婦人科受診は年3回。
ここまで来るのに8年くらい??長かった……。
さて、そんな中で面白いやり取りが聞こえてきました。
車椅子のおばあちゃんと介護士さんの会話。
おばあちゃん:「いやー、おっかない!!」
介護士さん:「なして?」
おばあちゃん:「コロナの人いたらおっかない!!志村けんさんも死んだよ。」
介護士さん:「大丈夫、帰ったら手を洗って、うがいしたら、大丈夫だって。それに、ここ病院だもん、すぐ治療してくれるっしょ。」
おばあちゃん:「外出たらうつるからって孫たち学校も行けないのね。」
介護士さん:「まあね。でもゴールデンウィーク過ぎたら行けるかもよ。」
おばあちゃん:「釧路大変だ。なんかチューリップフェアもみなと祭りもやらないんでしょ?今年。オリンピックもなくなったし、面白いことなんもないわ。」
介護士さん:「まあ、コロナが落ち着かないと何もできないもんね。学校ももしかしたら夏か秋くらいまで行けたり行けなかったりかもね。」
こんなやり取りの中、次のおばあちゃんの一言がすごい!!
「いや、こんな面白くないまま1年過ごすの嫌だわー。来年2021年にしないで、2020年のままにすればいいんだー。今年はなんかなかったことにできないんだべかね。」
……なるほど、2020年をもう一回やるのかあ……そーだよな。
そうすれば、学校も1年間しっかり勉強しなおせるし、オリンピックは結局2020年開催でいいもんね。
面白いと私は思ってしまったのですが、介護士さん冷静に返答。
「えー、今年生まれた子どもたちはどうなるの??死んじゃった人たちは??だめよー。今までも、いろいろ自然に逆らったから、新型コロナウィルスが生まれちゃったんだと思うよ。これからまた自然に逆らったら、世の中大変なことになっちゃうよ。」
なんか、おばあちゃんの発言も介護士さんの発言も深いなあと思い、診察室の呼ばれた2人をごく自然に見送った今日でした。
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