12月の学習会、外は雪。
思い起こしてみると、
「神様が一足早いクリスマスムードを作ってくれたのかな✨」なんて(笑)。
まだ、集計をしていませんが、30名弱の参加だったと思います。
広い会場を贅沢に使わせてもらいました。
田川さんのコミュニケーションの極意。
まとめて、シンプルな言葉でいえば、「話しかけてみようと一歩踏み出す」こと。
一歩踏み出すためのポイントは「考え方」。
相手や自分を「肯定的に」とらえることが大切。
様々なエピソードを交え、時には笑いありで、「語る」についてとことん語ってくれた田川さんでした。
そして、LIVE。
クリスマスソングを中心に、時にはちょっとお楽しみ要素も入れながら。
参加者の皆さんほとんどの人が口ずさんだり、リズムをとったり。
アンコールは田川さんの「紙ひこうき」。
優しく、心が温かくなるようなそんな時間でした。
講師の田川さん、参加された皆さん。
そして、会場を使わせてくださった日赤病院の皆さん。
販売で参加してくれたシッポファーレやすてっぷの皆さん。
本当に、ありがとうございました。
さあ、気が早いと言われても3月の学習会のこと考えないとなと思っています。
今後の学習会。運営側として年4回は継続していきたいところ。
ただ、ここ最近の悩みとして。
・ここ最近、メンバー各々の就労や自立のステップアップに伴い、準備やPR時間がなかなか作れない。
・チラシを製作し、配ってというコストとの相対効果。
※結局10枚設置したところで10枚とも使われずに処分される場所もある、時間・労力・コストがもったいない現象。)
・障害を持つ仲間たちが参加したいというニーズがあれど、会場までの交通手段が確保できず、なかなか行きたくてもいけないという声が多い。
※ 釧路の場合、まだほかの地域と比べたらマシだよと言われるかもしれませんが。
1.公共の交通機関の要であるバスは平日21時以降・休日20時以降はありません。
2.タクシーも障害者向けの福祉割を提供している会社はありますが、夜は適応外。
3.障害者年金受給者は自家用車は持てますが、年金受給ができずの生活保護受給者は、原則、自家用車は持つことができないので、日常の移動手段が限られます。
もちろん、会の活動は自主活動なので、NPO法人和に所属しているメンバーたちは就労という扱いにはなりません。そして、手伝いやサポートして入ってくれている、スタッフもあくまでも個人の裁量でのボランティアで入ってくれている現状。
あと、どうしてもやはり、年金や生保にプラス障害者就労での収入は人によっては生活で精一杯。だから、500円でも「高い」と思ってしまう人は思ってしまう。
様々な問題が明確化してきてはいます。
だた、とりあえずの考え方として。
・健常者も障害者をいう壁を出来るだけなくし、平等とまではいかなくてもフラットな関係でつながっていきたい。
※ 基本、「特別扱い」や「優遇」というのは極力なくしたい。ただし、会員・非会員は「会費」という負担がある分、そこの会員に対する優遇は少し取り入れたいとは思う。
・「一緒に学ぶ」という一つの空間で小さいながらも地域の人たちとしての「つながり」は少なくとも生まれてきていることは学習会開催のひとつのよい結果であり、学習会開催は会や地域にとっても意義があるものであると考えてもいいのではないか。
・いろいろな面で私たちもできることはそれなりに配慮しているが、できないこともあるという事も考えていかねばならない。
まあ、そもそも、I am hereの会がぶっちゃけ、どんな会なのか。
たぶん、そこのPR不足もあるのかもなあ。……はあ💦 いろいろ悩む。
でも、どうクリアしていくか、じっくり話し合わねば。
そして、運営会員の人数、増えるといいんだけどなあ。