2019年12月24日火曜日

12月の学習会&今後の学習会に向けて


12月の学習会、外は雪。
思い起こしてみると、
「神様が一足早いクリスマスムードを作ってくれたのかな✨」なんて(笑)。
まだ、集計をしていませんが、30名弱の参加だったと思います。


広い会場を贅沢に使わせてもらいました。

田川さんのコミュニケーションの極意。
まとめて、シンプルな言葉でいえば、「話しかけてみようと一歩踏み出す」こと。
一歩踏み出すためのポイントは「考え方」。
相手や自分を「肯定的に」とらえることが大切。

様々なエピソードを交え、時には笑いありで、「語る」についてとことん語ってくれた田川さんでした。

そして、LIVE。


クリスマスソングを中心に、時にはちょっとお楽しみ要素も入れながら。
参加者の皆さんほとんどの人が口ずさんだり、リズムをとったり。

アンコールは田川さんの「紙ひこうき」。

優しく、心が温かくなるようなそんな時間でした。

講師の田川さん、参加された皆さん。
そして、会場を使わせてくださった日赤病院の皆さん。
販売で参加してくれたシッポファーレやすてっぷの皆さん。
本当に、ありがとうございました。


さあ、気が早いと言われても3月の学習会のこと考えないとなと思っています。

今後の学習会。運営側として年4回は継続していきたいところ。

ただ、ここ最近の悩みとして。
・ここ最近、メンバー各々の就労や自立のステップアップに伴い、準備やPR時間がなかなか作れない。

・チラシを製作し、配ってというコストとの相対効果。
※結局10枚設置したところで10枚とも使われずに処分される場所もある、時間・労力・コストがもったいない現象。)

・障害を持つ仲間たちが参加したいというニーズがあれど、会場までの交通手段が確保できず、なかなか行きたくてもいけないという声が多い。
※ 釧路の場合、まだほかの地域と比べたらマシだよと言われるかもしれませんが。
1.公共の交通機関の要であるバスは平日21時以降・休日20時以降はありません。
2.タクシーも障害者向けの福祉割を提供している会社はありますが、夜は適応外。
3.障害者年金受給者は自家用車は持てますが、年金受給ができずの生活保護受給者は、原則、自家用車は持つことができないので、日常の移動手段が限られます。

もちろん、会の活動は自主活動なので、NPO法人和に所属しているメンバーたちは就労という扱いにはなりません。そして、手伝いやサポートして入ってくれている、スタッフもあくまでも個人の裁量でのボランティアで入ってくれている現状。

あと、どうしてもやはり、年金や生保にプラス障害者就労での収入は人によっては生活で精一杯。だから、500円でも「高い」と思ってしまう人は思ってしまう。

様々な問題が明確化してきてはいます。

だた、とりあえずの考え方として。

・健常者も障害者をいう壁を出来るだけなくし、平等とまではいかなくてもフラットな関係でつながっていきたい。
※ 基本、「特別扱い」や「優遇」というのは極力なくしたい。ただし、会員・非会員は「会費」という負担がある分、そこの会員に対する優遇は少し取り入れたいとは思う。

・「一緒に学ぶ」という一つの空間で小さいながらも地域の人たちとしての「つながり」は少なくとも生まれてきていることは学習会開催のひとつのよい結果であり、学習会開催は会や地域にとっても意義があるものであると考えてもいいのではないか。

・いろいろな面で私たちもできることはそれなりに配慮しているが、できないこともあるという事も考えていかねばならない。

まあ、そもそも、I am hereの会がぶっちゃけ、どんな会なのか。
たぶん、そこのPR不足もあるのかもなあ。……はあ💦 いろいろ悩む。

でも、どうクリアしていくか、じっくり話し合わねば。
そして、運営会員の人数、増えるといいんだけどなあ。

2019年12月22日日曜日

シンポジウムのお知らせ(代表参加予定)


12月の学習会、皆さん足元の悪い中、お越しくださりほんとありがとうございました。
当日の様子は、今後の学習会のことも含めていろいろお話したいと思います。

今日は、代表個人のFacebookよりこんな話題からスタート。


上記にもありますとおり、2月に地域社会を考えるシンポジウムを行うことになりました。

私が、和(なごみ)の事業所で働いたころからお世話になっているヘルパーさんの事業所で、会の学習会にも積極的に参加してくれております「わたすげ」さんが中心となり、全国的な規模で地域の福祉活動に関する様々な事業を展開しているワーカーズコープさん、そして地域の方々が集まって実行委員となり、私もそのひとりとして参加することに。

そして、われら、I am hereの会の名付け親。
NPO法人和・障がい者事業部の総括、大ボスこと酒田さんも実行委員のひとりです。

詳細はある程度おおかた、固まってきつつあります。
その中でどうやらリレートークというものがあるらしです。
な、なんと!!祭壇者のひとりとして、私参加することなりました💦
持ち時間10分なので、何をどう話すか、今、考えている最中です。

まだ、自分も会も、未熟なところが多いけど、少しずつ、社会とのつながりが広がってきています。

失業を繰り返して、自分が社会に溶け込めていない人間だと落ち込んで、若者サポートステーション(あ!これもワーカーズコープさんが行政から委託受けて運営してるものですね。)とつながってから、福祉や医療、地域の人たちのつながりで、たくさんの人に助けてもらった自分だから、「つながる」という事について大切だなと身に染みています。

そして、逆に、一人で何かを問題として抱えて苦しんでいる人が少しでも誰かとつながることで、前に進むことができるようなお手伝いができたらいいなと思っています。

シンポジウムは2月23日、13時ごろから
場所は釧路市生涯学習センターの予定です。
※ まだ確定ではないので、変更の可能性あり。

また、近くになったら案内します。
よろしかったら、ぜひ!!

2019年12月20日金曜日

みんな、ありがとう。


本日、私たちの会の拠点として使用しているシッポファーレの一角、シッポカフェにて、シッポナイトというイベントがあり、そこで学習会のPRとしてチラシ配りすることに。

本当は、私も参加するはずだったのですが、朝から、抑うつと貧血症状とめまいという症状で布団から起き上がれず。
突っ走っていたつけがドーンと身体に来たなあという感じです。

素直に、「仕事休もう。」って思えたらいいのに。
基本、休みたくない症候群なんです、私。
なんか、休んだ分、置いてけぼりを食らった感覚になると、これまでの就労の失敗パターンと不登校時代の影響なのか、一度休むとそこから休み癖がついてしまう怖さがあって。
あと、大事な仕事を任されているのに、休んだことで仕事を外されたり、挙句の果てにはクビになったりしたこともあり、それも怖い……。

(結局は、つぶれるルートになるんだけど💧)

なんとかして「回復させなきゃ。」「仕事行かなきゃ。」とぼーっとする頭を起こそうとしては見たものの、混乱して、ところどころ意識が飛んでしまって、無意識に就労先のあるスタッフさんには、「休みたくても休めない。」とか、「甘えているとか思ってるんでしょ。」とかわけのわかないことをLINEする始末……💦。

別なスタッフさんから「休みなよ。」って言葉に、義務感から解放されたような安心感に包まれ、「休む」っていう選択ができました。
「ああ、休む―。」と思った瞬間、泥のように寝てました(笑)。

よっぽど、具合悪かったんだなあ。ごめんね、私。

最近、調子を崩した知人・友人が数名、大変な思いしていて、それにちょっと付き合うことも多かった自分。
一番大事にしなきゃならない自分を、また周りの世話でシカト。

「私なんて誰も助けてもらえない。
でも、自分がみんなを助けることで、誰かにそれに気が付いて助けてもらえるかも。」

そんな思考に陥ってしまうのが私の生きづらさの一部であり、悪い癖です。

「誰かに、自分の辛さを知ってもらいたい。」

でも、不器用なSOSの出し方しかできない私。
だすべき状況をどうしても「甘え」で崩してしまい、ある人からは「大丈夫でしょ。」って冷たくあしらわれてしまう。
だから、本当に駄目だと思ったときには自傷行為をやらかしてしまう傾向も。

まだまだ、社会に出るには……なのかなあ。

結局は、みんなのおかげで今日一日休め、だいぶ回復。
明日は、学習会もあるので元気な姿であいさつできるようにもう少し休みます。

そして、私がいない中、がんばってくれた写真のお二人に本当に感謝。
ありがとう、長丁場。

さあ、明日は大事な日、学習会です。
実は、その前にも大事なイベントの実行委員会もあり、ハードスケジュール。

また、寝ます。(笑)おやすみなさい✨

あ、学習会、当日参加大歓迎でーす🎵よろしくー💛

2019年12月16日月曜日

釧路当事者研究会&I am hereの会大忘年会!

去る12月15日のこと。

日曜日は自分にとってお楽しみの一日でした。

まずは、午前中、釧路当事者研究会さんが行っている勉強会へ。

写真は撮れなかったのですが、2月に1回、帯広の十勝むつみのクリニックの院長であり、道東で発達障害やHSPの専門医でもある長沼睦雄医師を招き、当事者研究や茶話会などを行っており、私もホント何年ぶりの状態での参加でした。

少人数で安心して自身の生きづらさを語り合い、共有できる場所。
長沼先生がいらっしゃるとのことで参加者は精神より、発達障害の当事者や家族関係者が多い勉強会でしたが、暖かい空気に包まれた優しい場所でもありました。

長沼先生の勉強会の案内などはこちらでチェックできます。

「ハスタチオ」
http://blog.livedoor.jp/mutsuo_naganuma/

(釧路のほかにも札幌や帯広(とかち)でも開催されています。)

そして、午後からは、大忘年会!!
今回は「カラオケ忘年会」ということで、市内のカラオケ店へ!!


食べ物・飲み物持ち込み可能のお店だったので、代表が勉強会に行っている間に、ほかのメンバーたちで買い出しに行ってくれました。


まさかの寿司!!(笑)
ま、スーパーのお総菜コーナーの寿司ですから💦勘弁してください🙇


かんぱーい!!



みんなが熱唱し、


踊り、はじけました(笑)。
あ、ちなみに、お酒は飲んでおりません。

代表の私が言うの変ですが。
I am hereの会って、基本メンバーのみんながすごくまじめです。
企画運営する側って参加してもらうのに、いかに相手に喜んでもらえるか、楽しんでもらえるかをホント真剣に日々真剣に考えているというか。

だから、ほんとたまにこんな自分へのお楽しみがあってもいいんだと思います。
この日は、ほんとみんな、はじけました。(笑)

さあ、12月、残るは20日の学習会。
スケジュール調整ついた方々から少しずつ参加意向が増えてきています。
一緒に楽しみましょう、よろしくお願いします。

2019年12月12日木曜日

人生生涯、日々、勉強。


小さなころから本を読むのは好きでした。

最近はもっぱら

「自己啓発関係」
「障がい関係」
「心理学関係」
「仕事関係(デザインや文章作成)」

……この4つがメインかなあ。

興味のあることができたら首を突っ込まずにはいられないんです。
HSPだって言ってくれた専門医からは、実はHSS(High Sensation seeking)「刺激追及型」の気質もあるともいわれています。

いわゆるHSS型HSP人間。少数派の中の少数派なんだとか!?
まあ、この話はまた別の機会に。

最近反省させられるのは、日々、いろいろな情報が新しくなっていることに自分が追い付いていなかったり、わかっているつもりのものでも実は忘れていたりすることが多い事。
相談も受ける立場にもなりつつあるので、とくに「わかっているつもり」って一番怖いなって感じることが多いです。

障がいや病気もざっくりとしたひとくくりでの知識があれど、個々をよく見ると実は、同じ、病名や障がい名の人でも持っている特性(症状)や、特性(症状)の現れ方・傾向は様々なんだよなって。

ほんと、一生涯日々、勉強です。

さあ、12月の学習会まであと8日だ!!よろしくお願いします。

2019年12月10日火曜日

ウィークタイズのお話。


久々にプライベートモードで、お世話になっている地元の地域活動支援センターへ。
担当職員さんと色々お話してきました。

一時、センターの行事にも積極的に顔を出していたのですが、就労先でのお仕事やほかの活動が忙しくなってしまったり、まあ、ちょっと言えないいろいろなこともあって、なかなか顔出せずにいたのですが、ほかのイベントなどで職員さんから、

「たまには、あそびにきてくださいよ~。」

……なんて、言われてもいたので、ほんと今回は、「時間もできたし!」という感覚でお邪魔しました。
また、ほんと時間と都合があれば、プログラムや行事も参加したいな。


……ところで、「ウィークタイズ」という言葉をご存知でしょうか?

「弱いきずな」という意味の言葉で、アメリカの社会学者マーク・グラノヴェッターが1973年に発表した概念です。
弱いと言っても「緩やかで距離感のある」という意味。

対の言葉となる「ストロングタイズ(強いきずな)」は、例えば、家族や職場。
関係の近い人たちのつながりはもちろん大事ですが、近すぎるが故、過干渉になり、衝突が多かったり、視野が狭くなったりしがち。
しかし、ウィークタイズの関係性をうまく利用すれば、客観的にものが見え、視野が広がったり、第三者的な立場が故の意見の取り入れやすさ、あるいはストロングダイスでは見つけられたなかった、新しい発見や刺激を得ることができる。

そういった意味で、ここ最近、メンタルヘルスやビジネス、ソーシャルワークなどで、このウィークタイズの関係性が重要視されているんだそうです。

私にとって、地域活動支援センターもウィークタイズ的な役割の場所のひとつ。
他にも私は、今までお世話になった事業所や相談支援先とのつながりもウィークタイズな関係を保っています。

個人としても、I am hereの会としても多くの人や団体と「ウィークタイズ」でつながっていけたらいいなと思っています。

2019年12月4日水曜日

12月の学習会、参加待ってまーす!!


さあ、12月になりました。
I am hereの会 12月といえば、学習会。
参加表明はゆるやかながらも数十名ほどいただいております。
たぶん、今回、当日にどっと来る方のほうが多そうかなという感じも予測しています。

でも気分は
「数十名のアットホームLIVEでもよし!大規模の白熱LIVEでもよし!」
という感じで行こうかなと。

数日前、某ホテルで田川さんのディナーショーが開催されました。
その時は300名以上の方がいらっしゃったとか😲❗❗❗

そんな、大スターがきてくれるなんて、うれしい限りです……ほんと感謝。
田川さんにも気持ちよく過ごしてもらうために、もうひと頑張りのメンバーです。

私も久々に、いくつかの障がい者の事業所に宣伝や、軽食提供の依頼をお願いしに動きます。
あとは、当日、風邪やインフルにならないように手洗いうがいですね。

I am hereの会。12月は学習会で頭いっぱいのみんなです。

ぜひ!申し込みまだな方も、今知りました!というかたも、こちらをチェック!!

詳しくはFacebook・ウェブサイトにて。

I am hereの会 Facebook
https://www.facebook.com/0905iamhere

Facebookイベントページ
https://www.facebook.com/events/2403835599861207/

I am hereの会 Web
https://iamhere201809058.wixsite.com/index

ちなみに。
年明けは、来年度の活動に向けての運営ミーティング。
3月の学習会のざっくりとした企画概要もある程度出来上がっています。

来年度の活動テーマは「当事者主体 ==私たちができること==」
会のルールや体制作りといった基盤もしっかり土台を固め完成させようと。

夢や希望はいっぱい!!あとはかなえる努力のみです。では✋

2019年11月30日土曜日

いつかは……。


先日、就労先のお仕事として行ってきた助成金の説明会。
会場が釧路だったので、仲良くさせてもらっている方、地域の有名な活動団体の方の中に混じっての説明会参加でした。

いつか、I am hereの会も法人格を!……なんて、まだ夢の話だな(笑)。
そもそもそうするのかどうかもわからない。(笑)

設立申請に必要な条件、書類。
……いやそもそもNPO法人ってなあに?から勉強だよな。みんな。

私は、いくつかの団体の設立のお手伝いはしていたので、ざっくりとしたことはなんとなく……でも、ほかのメンバーは全く初めて。

活動中のお金の帳簿も「どうやって付けたらいいの💦」以前に、「どうしてつけなきゃならないの??」から始まりました。(苦笑)

ようやく1年たって、ある程度はつけられるようになりましたが、じゃあ、予算決算の書類を作ろうとなっても、これも、「どうして、それを作らないとならないの??」から始まりまして……ようやく周りのアドバイスやネットで調べながら何とか今ようやく、前年度ができそうだという事です。

担当のおふたりさーん、今年度もそろそろ作る準備してねえ~💦
注:人数少ないので、当面、代表が会計監査役をやることになっています。

そうだよなあ。こればっかりは経験があるかどうか。

で、割と、障がい者の団体って、顧問役や相談役として、有識者的な人がいて、そういった指導やアドバイスする人っているんだけど、うちはそういった人がいない。……え?私が頼るの下手なだけ??
(それなら相談乗ってください。特別会員の皆様~💦なんて、ごめんなさい。)

いや、焦るな。続けていれば何とかなるさ。(笑)

学習会の参加の定着ぶりはほんと、うれしい限りだし。
少しずつ始めている当事者向けのプログラムも参加してくれる人から「また、やってほしい。」ってリクエスト来たし。
活動の手ごたえはそれなりに出てるよ。運営のみんな~💛

最初はほんと、何をどうやったらいいかわからないと言っていたり、勇気だして、企画してみたけど、意外と手応えないって落ち込んでしまった運営メンバー。
ほんとこの1年、イベント企画とかの経験がある私の独裁体制みたいな感じで、なんかごめんねだったけど。

来年度はプログラムの中に、個々の得意分野活かせる企画やろうってようやく進めただけでも、それも一歩だよね。
そして、あきらめずに頑張っているみんなに、逆に日々勇気とパワーをもらって、時にはつらいときは励まされています。

ほんと、ここまでこれたのはみんなのおかげです。ありがとう。

そんなこんなで明日からは12月。
学習会の準備、そろそろ本腰です。


そろそろ、予定も見えてくるころ。
参加される方は連絡ください。
詳しくはFacebook・ウェブサイトにて。

I am hereの会 Facebook
https://www.facebook.com/0905iamhere

Facebookイベントページ
https://www.facebook.com/events/2403835599861207/

I am hereの会 Web
https://iamhere201809058.wixsite.com/index

2019年11月29日金曜日

そういえば。


「自己紹介してないよね?」という事で、今日は急遽自己紹介でも。

I am hereの会・代表のにぃです。
小さいころから、周囲の人間関係になじめず、変り者・嫌われ者という位置づけで人生の大半を歩んできました。

精神科デビューは高校2年生。
せっかくがんばって入った高校でやっぱり人間関係になじめず、悪口・陰口も言われていたんだろうなと思っていたある日、自分の椅子と机が外に出されていたのを見て、ショックを受け、そこから不登校になったのがきっかけです。

そこから、何十年の間にいろいろな病名はつけられど、いまいちぱっとせず。

ようやく30代半ば、広汎性発達障害、ADHDという発達障害の診断と、気分変調症、摂食障害という精神障害の診断を受け、障害者の福祉サービスを受けながら生きています。

あと専門医から、病気ではないのですが、HSP(Highly Sensitive Person=高度な感覚処理感受性)の持ち主が故の生きづらさも少々あると言われています。
あと、自分としては、境界性パーソナリティー障害、愛着障がいもあるのではないかなと思っています。

これまで、いろいろな人と出会い、いろいろなことを経験してきました。
ある意味、波乱万丈なのかもしれません。

そんな経験を活かしながら、さまざまな生きづらさで困っている人のチカラになりたい。

そんな夢を持っている私です。

2019年11月24日日曜日

ラジオ出演を通して自分の人生を振り返ってみる。


FMくしろにて、学習会の宣伝。
今回は、講師の田川さんと一緒で楽しくできました。
番組のパーソナリティーの田村さんとも2度目。
田川さん、田村さん。ありがとうございました。

なごみの施設で就労してから、ラジオ、新聞、おまけにテレビ。
片隅で意外と映っていたり、出演というカタチになったり、インタビュー受けたり。
※ラジオはなごみ就労前も出たことあるけど。

ラジオ出演も実は人生で4回目。
「人生の中でラジオ出演する人って、あんた、なかなかいないよ💦」と親。

それだけじゃない。
アートの話になるが、アートのコンテストで入賞し、表彰式に電話参加した時なんか、プレゼンターの某・元有名サッカー選手と電話で会話することもあったし。

たぶん、問題なく、いわゆる「ふつう」とか「無難な」人生を歩めていたら、メディアなんかに出ることなかったし、有名人と話なんかすることなかっただろうなと思う。

ただ自分はいまだに独身・子どももいない。
運良く、結婚はできるのかもしれない。
しかし、子宮の病気で婦人科に通っている中で、子どもは難しいかもという宣告は受けた。……まあ、精神系の薬も飲んでいる、年齢も40代だからなおさら。

それでも30代半ばまでは、どうにかして人生の軌道修正を図ることだけに必死だった。
世間一般の人たちのように、フルタイムで働いて家庭を作って……。
必死に必死にもがいていた。

でも、今は違う。

今の人生のほうがなんか楽しい、そう思う。
たくさんの人に支えられて、応援されて、やりたいことやってる。
色々な経験をしている人たちと出会えている。
それは地元のみならず、全道・全国・いや全世界。

私だから歩める人生。
私じゃないと歩めない人生。

生まれてきてよかったなって、ふと。

明日も忙しいので、今日はこれにて。

では、おやすみなさい。

2019年11月21日木曜日

社会や人とつながる場所。


会のメンバーのひろみちゃんが11月から、福祉就労の向けて移行支援で訓練中。
病気を抱えながらの一般就労を退職し、長い間のじっくり休んでいる中でI am hereの会に参加してくれた彼女が新しい道に一歩踏み出そうとしている。

I am hereの会は事務局としてNPO法人 和の就労支援事業所であるシッポファーレを貸していただいていることで、シッポのスタッフさんはいろいろ協力してくれるが、専属となる「顧問スタッフ」や「ご意見番」といった地位の人がいない。

今いる運営会員のメンバー各々の価値観や個性がガチがぶつかり合って、険悪なムードになるときもある。それでもなんとか支えあってきた気がする。

特に、彼女は一番悩んだ一人なのかもしれない。
それでも、前向きで、積極的にいろいろがんばってきてここまでこれたのは仲間としてうれしい限りのこと。

私も、私以外の人たちも何かが少しずつ変化した実感があったりする。

Aさんは、とにかく自分の苦労を聞いてもらいたいという思いの強い、おしゃべり好き。
会のプログラムに参加していくたびに自分が苦労した思いを何度も何度も繰り返して話し続ける。でもあるとき、いつの間にやらある程度話をしたら、落ち着いて相手の話を聞くようになっていた。

Bちゃんは、一般就労を始めた。

Cさんは長く休んでいた福祉事業所の就労を再開した様子……。

などなど、各々多少の失敗や休みがありながらも何かが変化して、一歩を踏み出すチカラになっている。

この変化が必ずしもI am hereの中に参加してだからというわけでもなくて、ほかの理由なのかもしれない。

でも、どこかなにかの「きっかけ」だったらうれしいなって思う。

そして、これからはもっとみんなにとってのなにかのきっかけになれたらいいなって思うようになった。

社会とつながること。
人とつながること。

当事者同士でそれを支えあうこと。
そして、地域の人にも加わってもらうこと。

共生社会の街「くしろ」を目指して。

2019年11月10日日曜日

当事者研究の研修報告



帯広当事者研究会の主催で、当事者研究についてのセミナーがあり参加。

理由は2つ。
1つめは、I am hereでSST実践の感触がよかったので、当事者研究もやれたらいいなという淡い思い。
2つめは、割と今、いろいろな活動を仕事中心にしていた自分が、どうも、視野が狭くなっていないかが不安だったことも多くて、仕事関係者以外の人とも話がしたかったこと。

色々なところで頑張っている人の姿をみたり、話を聞くとそこから新しい視点や元気をもらえることが私は多くて、一時、セミナー通いバンバンしてました(笑)。

実は、私、当事者研究は初めてではないんです。

釧路でも2か月に1回のペースで行われていて、しかも道東の発達障がい・HSPの権威とも言われている(いるのか?)精神科医・長沼睦雄先生が司会進行を行っています。
その最初の時期に行っていたのですが、土・日勤務が割と多い私なので、なかなか日程が合わず、行けずじまいで、そこからフェードアウト……みたいな(笑)。

さて、実際に参加して、深い内容は話せませんが、楽しかったです。
ざっくりいえば、自分自身の悩みや生きづらさ……いわゆる「苦労」が研究テーマのキーワード。「苦労」を持つ当事者が前に出てホワイドボードにイラストや文字を用いて内容を整理していき、それに参加者がいろいろ質問したり、気づいたことを話しあったりしたりするスタイル。(その他にもいろいろやり方はありますが。)

その人その人の苦労もいろいろ突き詰めていくと、面白い発見があったり、時には強みになったり。

今月のI am hereのピアサポート研修にやってみようかなあ。

2019年11月2日土曜日

12月の学習会の情報公開にあたり。


I am hereの会のほぼ、恒例となった、「ワンコイン学習会」。

※そもそも、なんで学習会をするようになったのかといえば……みたいな話は、余裕のある時に、ゆっくりすることにさせてくださいね。

今回、なぜ、田川保信(たがわ・やすのぶ)さんを講師として迎えることにしたか。

田川さんは地元・釧路を拠点に音楽活動をしていらっしゃる方です。
きっと、語ってもらうなら一番いいのは「音楽」をテーマにしたことが一番いいんだろうなあと思ってはいたのですが、定番すぎるのかな~と思ったちょっとへそ曲がりな自分。

「あ!コミュニケーションについて語ってもらうのどうだろうか。」と思ったのがそもそもきっかけです。

理由はそれなりにあるんですよ。
一応、学習会でとりあげようとしているテーマは「障がい」「こころ」「生き方」をメインとしています。
そのなかでも「生き方(ライフスタイル)」「こころ」の部分で「コミュニケーション」は大切な部分だし、私も含め、いろいろカタチで学びたい人がいるだろうと考えました。

そして……。
ある時は、歌手。
ある時は、地元の文化教室のカラオケ教室の講師。
ある時は、バーのマスター。
ある時は、ちはる千春という物まねタレント。
ある時は、福祉施設で利用者さんと一緒に歌を歌ったりお話ししたり。

田川さんは私が見ている中でも、いろいろな顔をもっているんです。
そんな田川さんのエンターテイメント性の豊かさ。

そして、だれに対しても、気さくで優しく声をかけてくださる人柄。
ひとりひとりに対する会話のやり取りも丁寧で、とても面白いと感じていた私。
きっと、多くの人たちと関わっていく中で、田川さん自身がいろいろ考えたり、思ったりした部分があったのかなとも感じました。

だから、様々な場面で多くの人たちとコミュニケーションをとり、つながってきた田川さんだからこそ感じたこと、思ったことをお話しいただけたらと思ってお願いしたところ、OKをいただきました。

本当に感謝でしかありません💛

そして、もう一つ。
やっぱり、歌手の方には、歌って帰ってもらわないとそれもそれでもったいない。
そう思い、今回はミニライブも企画しました。

これにもそれなりの理由があります。
12月は、クリスマスと年末という「誰かと楽しく過ごす。」ことが何気に気になる人には気になってしまう暗黙のルールのある時期。
そのなかで、一人で過ごすことに抵抗を感じ、孤独感を膨らませてしまう人も少なからずいるのも事実です。

そんな人が、参加することで、いつもは一人でさみしい年末だけど、今年は田川さんの素敵な歌声を地域の人たちと一緒に聞くことができて楽しかったなあって思えたら、それも回の役割にもなるのかなとも考えました。

だから、たくさんの人が来てもらえたらいいなと思っています。



2019年10月31日木曜日

ちょっとフライング気味なスタート。

どうも、にぃです。
I am hereの会っていうところの代表やっています。
仕事で、イベント宣伝のブログを書いてから、なんかふたたび、文章を書くことにはまりだしまして。
ブログやりたいなあって思って、久々になんか作ってみたり。

……たぶん、続きません。(笑)

すぐに飽きると思います。(笑)

だって、作ったのいいけど、実際に動いているのってFacebookぐらい💦
ウェブページも更新してない。

だって、今いる中核のメンバーでは手が回らない。
そんなこんなで、会員募集中。

そもそも I am hereの会って??
その話から、ゆっくりまったりですかね。

何でもかんでも代表の見切り発車な I am hereの会の代表のブログスタート💕