2021年7月26日月曜日

オンライン・オンラインその3

自助ミーティングも参加するたび、参加者と仲良くなっていく。
そして、やっぱり世界は広くて、まだまだ自分のちっぽけさを感じる。

自分の弱さを語ることは、最近、身近な場所では難しくなった。
共感を求めても、やっぱり思ったような反応が返ってこず、孤立感を味わってしまう。

自分も含め、精神障がいの当事者はこの孤立感がわりと苦手だと思う。

やっぱり、病気のしんどさは「なってみないとわからない。」世界でしかない。
病気のひどい時の「地獄」や「絶望感」はどんなに語っても100%は伝わらない。
ここ最近、ホントそう思う。

どんなに、国の施策として「合理的配慮」をと言っても、結局「他人事」でしかない。

「そういうならそうするしかない。」の世界でしかないのだろう。

当事者が社会の中で生きていくには、結局はどこか折り合いをつけなきゃならないことも必要だという覚悟は必要。
でも、やっぱり人間は、孤独に戦うのは辛い。
誰かが味方として寄り添ってくれる存在がいたらうれしい。

そんな気持ちを当事者は支援者に求めたがる。
でも、支援者はできる範囲が限られているのも事実。
あえて、そこに規定を作っているものもある。
そうしないと、支援者の一人の人間としての生活が侵されてしまうこともあるからだ。

だからと言って、多くを求められず、ひとりで苦しめじゃなくて。
多くを求められる場所を当事者同士で作っていくことって、必要なんだろうなって思う。

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