2020年3月29日日曜日
精神科の医師、カウンセラーさんに対する考え方。
去年から、月1回職場で行われる「カウンセリング研修」に参加しています。
もとから、カウンセラーにはあこがれていたのですが、いろいろ自分を見つめなおしては、一時は「無理じゃね?」と「あきらめる」というよりは「距離を置く(?)」みたいな感じの思いでいました。
ただ、就労支援で事業所は変われど同じ法人内に7・8年在籍してしまうと、それなりに相談もこんな私にも求められるようになるわ、やっぱりI am here立ち上げて、みんなのメンタル面にも気を使わなきゃならない立場にいるわ……うれしいんだけど、どうしたらいいのかなあ~みたいなのがぐるぐるしてまして(苦笑)。
すこしでも、話を聞けるようになれたらいいなという思いと、上手に解決できる道を一緒に探すことができたらと思いで学んでいます。
……ここまでくる間、多くの支援者さんに助けられた自分なのですが。
最近感じるのは、
「医者、カウンセラーは『求め方』次第。」だなということ。
精神疾患がひどいときは、どうしても「精神科医=カウンセラー」という図式になりがちかなだったと思うんです。
でも、実は各々役割は違っていて。
カウンセラーに求めるような、「話を聞いてほしい。」という思いを精神科医に求めても、多くの患者を抱えていて、時には救急時の対応も求められている分、そこまで時間も作れないということ。
薬の処方、診断、手帳や年金の書類作成は精神科医じゃないとできないこと。
他にもいっぱいありますが、とにかく『求め方』の線引きをうまく引けるかどうかなんだなと思います。
あとは、とにかく「相性」なのかな~。
あ、長くなりそうなので「相性」の話はまた今度にします。
職場のカウンセリング研修はあくまでも職場の研修であり、資格とかは取れません。
「資格」に対する考え方もいろいろありますが、その話もおいおい。
では、また。
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