2020年3月26日木曜日

「仕事起こし」って??



全国の、労協関係者の方々に読まれているといわれている、日本労協新聞の3月5日発行の記事の中に、2月23日のシンポジウムの様子が紹介されました。
記事を書いてくださったワーカーズコープの田嶋さん、当日も含め、多くのことに感謝しております。本当にありがとうございました。

かいつまんでながらも、自分のことを語らせていただきました。

今回ここでちょっと補足がてら取り上げたいのは「仕事起こし」というキーワード。
この「仕事起こし」って言葉。
私の中では、これからとくに重要視したい言葉の一つでもあります。

私と労協関係者(ワーカーズコープ)さんとの出会いは若者サポートステーションを利用するようになって、その存在を知りました。
働く人一人一人が組合員として出資金を出し、事業を運営していくというカタチなんだそうです。(「起業」とはまた少し違うカタチらしいです。)

かつて、若者サポートステーションでとある職員さんから、「一人じゃできないことも仲間とだったらできることっていいっぱいあるよ~、だから、新井田さんも仲間のこと大切にできる人になれたらいいね。」と言われたことがあります。

当時の自分はやっぱり、恥ずかしながら、「目立ちたい」「優位に立ちたい」気持ちが強かったせいもあって、それが災いして場を空気を乱す、孤立することが多かったなあって……(まあ、今もたまにやらかして、自己嫌悪陥るときがハンパないのですが)💧

40歳になって、ようやく相手のことを考える、仲間を大切にしようとする気持ちは少しずつ成長しだし、今になってはサポステの当時の職員さんや仲間たちに「謝罪行脚」行きたい気持ちです(笑)。

あ、また、話、逸れた。ゴメンナサイ💦
「仕事起こし」なのですが、今、自分たちがしていることと言えばこれかなと。

1.シッポファーレのデザイン部の人たちにフライヤーを作ってもらう。
2.学習会やイベントでシッポカフェをはじめとする市内の食べ物販売が可能な事業所の販売のスペースの提供。

この2つで、少しでも各々の事業所の売上に少しでも貢献出来たらという思いでいます。
うーん、自分たちの会の「仕事起こし」というより、市内の事業所への「仕事提供」っていう感じですね……まあ、利益もお金だけじゃないよなという考えで(笑)。

1については、今、なかなか見合ったお金が払えていないのが大変申し訳ないのですが、その代わり、シッポに来たばかりのメンバーさんを対象に、少しでも製作を通してデザインを学んでもらったり、製作に必要なソフトの操作に慣れてもらうという意味でもうしばらくお願いすることになりそうかなと思っています。

2は去年の12月、初めてシッポカフェ以外の事業所にお声を掛けさせていただき、「すてっぷ」さんのクッキーやシフォンケーキの販売が実現できました。
学習会の軽食提供は今後も続けていく中で、「おいしい」食べ物を販売している事業所さんをどんどんお誘いしたい気持ちでいます。

自分たちと相手がお互い「win-win」関係を作れるようなことはこれからもしていきたいなと思っています。

そんな感じで今日はここまで。

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