2020年3月31日火曜日

4月から緩やかに動き出します。


志村けんさんの訃報で、悲しみとコロナに対する不安が続きそうな時期となってしまいましたが、新年度を迎える準備が必要となってきた方もいらっしゃるのではないでしょうか??

しばらく活動を休んでいたI am hereの会もそろそろ、周りの様子に配慮しながら、緩やかに動き出そうと思います。
去年、開催できなかった活動報告会を今年は何とかやりたいと思い、その準備を4月にやろうということにしました。

今年度からは運営ミーティングについては、開催する月の土曜日から1日、日曜日から1日を選んでの月2回の設定となります。

そして、いつもの運営3人ではやっぱり大変。
なので、サポーター(仮)として、お手伝いさんを募集することにもしました~🎵

「1年間活動するにはちょっと大変💦」「参加したいけど、会費高いもんね。」というみなさん!!
今月は、
10分程度パソコンにデータを打ち込んでくれるだけでも構いません。
5分程度ホチキス止めを手伝ってくれるだけでも構いません。

みなさんができることでほんの数分間のお手伝いで構いません。
バス待ちで3分話をしに来るだけでもOKです。

そんな感じで、ちょっと活動の様子も見せることができたらなあって思っています。

ただ、今回については先ほども述べたように、「コロナ不安」がまだあるので、シッポファーレと、島屋ゴマサーカスの関係者やメンバーさん限定とさせてください。
コロナが落ち着いたら、釧路管内の福祉事業所の利用者さんも積極的にお誘いできたらと思っています。

また、新しい会員も5月以降から募集していきます。
サポーターさん導入により、少し会員のカタチも変えたので、それも時期が来てはっきり方向性が決まったら、お知らせいたします。

※ちなみに、4月の活動でのサポーターさんの金銭の負担はなしとします。

2020年度、1年間頑張りますのでよろしくお願いいたします。

2020年3月30日月曜日

「令和」という時代で「働く」という考え方。

先日、シッポファーレ内にある移行支援事業所ノーサイドさんの社会人研修に参加。
講師は酒田さんです。
その時の様子がこちら。



もちろん今回のワタシも。
酒田さんのスレッドにあった「ヤングでナウい」受講生のひとりでした(笑)。

ぶっちゃけていうと。
世は「令和」。
あなたのその「働く」という感覚は「昭和」であるということ。

令和の世の中にあった働くという考え方にシフトチェンジを目指そう!
そんな研修でした。

果たして、講師の言う「令和」の働き方とは??

ぜひ!考えてみてくださいね……。(笑)

この考え方も今後の自分の人生や会の活動にも使えそうな材料となりそうです。

2020年3月29日日曜日

精神科の医師、カウンセラーさんに対する考え方。


去年から、月1回職場で行われる「カウンセリング研修」に参加しています。

もとから、カウンセラーにはあこがれていたのですが、いろいろ自分を見つめなおしては、一時は「無理じゃね?」と「あきらめる」というよりは「距離を置く(?)」みたいな感じの思いでいました。

ただ、就労支援で事業所は変われど同じ法人内に7・8年在籍してしまうと、それなりに相談もこんな私にも求められるようになるわ、やっぱりI am here立ち上げて、みんなのメンタル面にも気を使わなきゃならない立場にいるわ……うれしいんだけど、どうしたらいいのかなあ~みたいなのがぐるぐるしてまして(苦笑)。

すこしでも、話を聞けるようになれたらいいなという思いと、上手に解決できる道を一緒に探すことができたらと思いで学んでいます。

……ここまでくる間、多くの支援者さんに助けられた自分なのですが。

最近感じるのは、
「医者、カウンセラーは『求め方』次第。」だなということ。

精神疾患がひどいときは、どうしても「精神科医=カウンセラー」という図式になりがちかなだったと思うんです。

でも、実は各々役割は違っていて。

カウンセラーに求めるような、「話を聞いてほしい。」という思いを精神科医に求めても、多くの患者を抱えていて、時には救急時の対応も求められている分、そこまで時間も作れないということ。

薬の処方、診断、手帳や年金の書類作成は精神科医じゃないとできないこと。

他にもいっぱいありますが、とにかく『求め方』の線引きをうまく引けるかどうかなんだなと思います。

あとは、とにかく「相性」なのかな~。
あ、長くなりそうなので「相性」の話はまた今度にします。

職場のカウンセリング研修はあくまでも職場の研修であり、資格とかは取れません。
「資格」に対する考え方もいろいろありますが、その話もおいおい。

では、また。

2020年3月26日木曜日

「仕事起こし」って??



全国の、労協関係者の方々に読まれているといわれている、日本労協新聞の3月5日発行の記事の中に、2月23日のシンポジウムの様子が紹介されました。
記事を書いてくださったワーカーズコープの田嶋さん、当日も含め、多くのことに感謝しております。本当にありがとうございました。

かいつまんでながらも、自分のことを語らせていただきました。

今回ここでちょっと補足がてら取り上げたいのは「仕事起こし」というキーワード。
この「仕事起こし」って言葉。
私の中では、これからとくに重要視したい言葉の一つでもあります。

私と労協関係者(ワーカーズコープ)さんとの出会いは若者サポートステーションを利用するようになって、その存在を知りました。
働く人一人一人が組合員として出資金を出し、事業を運営していくというカタチなんだそうです。(「起業」とはまた少し違うカタチらしいです。)

かつて、若者サポートステーションでとある職員さんから、「一人じゃできないことも仲間とだったらできることっていいっぱいあるよ~、だから、新井田さんも仲間のこと大切にできる人になれたらいいね。」と言われたことがあります。

当時の自分はやっぱり、恥ずかしながら、「目立ちたい」「優位に立ちたい」気持ちが強かったせいもあって、それが災いして場を空気を乱す、孤立することが多かったなあって……(まあ、今もたまにやらかして、自己嫌悪陥るときがハンパないのですが)💧

40歳になって、ようやく相手のことを考える、仲間を大切にしようとする気持ちは少しずつ成長しだし、今になってはサポステの当時の職員さんや仲間たちに「謝罪行脚」行きたい気持ちです(笑)。

あ、また、話、逸れた。ゴメンナサイ💦
「仕事起こし」なのですが、今、自分たちがしていることと言えばこれかなと。

1.シッポファーレのデザイン部の人たちにフライヤーを作ってもらう。
2.学習会やイベントでシッポカフェをはじめとする市内の食べ物販売が可能な事業所の販売のスペースの提供。

この2つで、少しでも各々の事業所の売上に少しでも貢献出来たらという思いでいます。
うーん、自分たちの会の「仕事起こし」というより、市内の事業所への「仕事提供」っていう感じですね……まあ、利益もお金だけじゃないよなという考えで(笑)。

1については、今、なかなか見合ったお金が払えていないのが大変申し訳ないのですが、その代わり、シッポに来たばかりのメンバーさんを対象に、少しでも製作を通してデザインを学んでもらったり、製作に必要なソフトの操作に慣れてもらうという意味でもうしばらくお願いすることになりそうかなと思っています。

2は去年の12月、初めてシッポカフェ以外の事業所にお声を掛けさせていただき、「すてっぷ」さんのクッキーやシフォンケーキの販売が実現できました。
学習会の軽食提供は今後も続けていく中で、「おいしい」食べ物を販売している事業所さんをどんどんお誘いしたい気持ちでいます。

自分たちと相手がお互い「win-win」関係を作れるようなことはこれからもしていきたいなと思っています。

そんな感じで今日はここまで。

2020年3月23日月曜日

2020年 I am hereの会を考える。


3月の学習会の中止から、ぴたっと時間が止まっていたようなI am hereの会。
少しずつですが、動き出していることだけ、報告です。

今年度のテーマは「当事者目線」としました。

これは2つ目的があります。
1つは、前々から、学習会で「当事者の人の話が聞きたい!」という意見が上がっていたこと。
2つは、身近な人たち(なごみの就労メンバーなど)を巻き込んでいく中で、少しでもその人たちに「I am hereの会」の活動を知ってもらいたいということ。

特に、2つ目は、今後、会を運営していく中での重要項目かなと。
「人手が足りてない」という現実問題がそこにあります。

ほんと、どうしたらいいんだろうって感じで。(笑)

とりあえず、今、考えていることが2つ。

1.会員になるには抵抗あるけど、できる範囲での手伝いくらいならやってもいいよという人を対象とした、サポーター・ボランティアを募集。

2.活動日を土・日の午前10時~12時に変更してみる。

(また、詳しい話はおいおい。)

とにかく、いろんな人を巻き込んで、つながることを楽しみたいなと思っている1年です。

2020年3月15日日曜日

2月23日のシンポジウム登壇報告。


ようやく、少しずつ元気と余裕を取り戻しつつの日々。
遅くなりましたが、コロナ不安の中行われた晴れ舞台にお話を。

去る、2月23日。
シンポジウム「つながろう・絆 ~私はここにいる~」に参加してきました。

初めてのリレートーク登壇者。

時間内にちょうど良く終われるかどうかが不安でしたが、何とかうまくできたみたいです。
初めて自分で、自分のことを語るスライドをPowerPointで作りました。
それも特にだめだしなく、大変な中よく頑張ったねって褒められてうれしかったな。

グループワークもいろいろ質問がありましたが、自分なりに答えることができたと思います。

誰もが社会の中で安心できる居場所づくりの大切さ。
一人ではできないこともたくさんの人たちとつながることでできることがある。

仲間内でワイワイやるだけじゃなく、外部団体や、地域社会ともどんどんつながっていきたいなと改めて感じるシンポジウムでした。

誘ってくださった、わたすげのみなさん。
実行委員の皆さん、いろいろありがとうございました。

今後も登壇や発表のチャンスがあればまたいろいろお話してみたいなと思っています。

2020年3月14日土曜日

私のおすすめ! Youtuber ~医療系・ドクター編~


前回に続いて、今回は医療職「医療系YouTuber」と呼ばれている方々の中から3人。
今回は、その中でも医師として働いているみなさんです。

1.メンタルドクターSidowさん

https://www.youtube.com/channel/UCUhjs8qOXAHqOBiPyfUM2vQ

現役の精神科医、しかも若くてイケメンという事で人気のSidow先生。
実は、私が見る限り、お医者さんや専門家の先生があげる動画の特徴としてその先生の独自理論や考え方の偏りがあるなあというのもいくつかあるのを感じます。

たぶん、話題性をもつことで、収益につなげてらっしゃる方もいるせいでしょうか?

でも、Sidow先生の動画はそういった癖がなく、とくに精神疾患の解説は丁寧で分かりやすく、どんな方でもわかりやすく受け入れやすいものが多いです。
精神疾患の話だけではなく、プライベートのことや医療業界のことの内容も楽しく見ることができ、「身近で、等身大のお医者さん」の姿を感じることができるチャンネルかもしれません。

2.ドクターハッシー/内科医 橋本将吉さん

https://www.youtube.com/channel/UCsulu2ghMsPVFeI5yVcb6aQ

こちらは内科医のハッシー先生。
内科の先生の分野ってこんなに広いんだあと思うような動画の数。
ライブ配信もできるときには定期的に行っています。
プロフィールなどでは、精神科での臨床研修の経験もあり、「ストレス」と「自律神経」についての、動画もあります。
明るく、優しくて、面白い印象のある方。
ときどき、熱く語っては涙する場面も多いのも魅力です。
Sidow先生もそうですが、ほんとに患者思いで、まっすぐまじめに医療にかかわっている印象を受けます。

ところが、ハッシー先生。
一方では、実業家という一面もあり、株式会社の代表として、健康や教育に関する事業のお仕事もされているんだとか。
広い目線で、たくさんの活動されているお医者さんです。

3.精神科医・樺沢紫苑さんの樺チャンネル

https://www.youtube.com/user/webshinmaster

知る人ぞ知る、樺沢さん。
実は、作家として精神医学や心理学、ソーシャルメディア関連の書籍を出されている方でもあります。
視聴者の質問に答えるというスタイルの動画。
精神医学や心理学、自身の人生論などで、何でも答えてしまうのがすごい。

そして、旅行好きの先生。
動画の撮影先はほぼ旅行先、そして海外というのも面白い。

シンプルに気持ちよくズバッと答える姿、私は大好きで見てるだけでもなんか元気をもらえたりします。

他にも医療系YouTuberの方々の中には、看護師さんだったり、理学療法士さんだったり、多くの方がいます。
ぜひ!検索してみてくださいね。

2020年3月12日木曜日

私のおすすめ! Youtuber ~当事者・メンタル系編~

みなさん、いかがお過ごしでしょうか?
早朝覚醒ですいませんなにぃです。
そんな私、何気にいろいろな動画を見てふと描こうと思った今回の記事。



誰もがほぼ無料で楽しめる「YouTube」。
いろんな動画がありますよね……。
そして最近は、この動画制作を生業としている「YouTuber」と呼ばれている方々も活躍しています。

みなさんはYouTuberと聞くと、頭に浮かぶのは誰ですか?

ヒカキンさん?はじめしゃちょーさん??

有名な方々はおもに「エンタメ系」をメインに活躍されている方が多いと思います。

ただ、最近は「エンタメ系」だけでなく、「社会系」「ビジネス系」「旅行系」「学問系」いろいろなジャンルが存在しています。

特に最近私が気になっているのは、2つ。
1つ目は、精神や発達の障がい者当事者または寛解を迎えた経験者がYouTuberとしている「当事者(メンタル)系」のもの。
2つ目は、現役のお医者さん、看護師さんなどの医療従事者がYouTuberとして活躍している「医療系」のもの。

今回は1つ目の「当事者(メンタル)系」のもので、私がよく見るお二人を紹介します。

1.ほっしーさん「ほっしーのメンタルハックちゃんねる」
https://www.youtube.com/channel/UCJZgsdInfXx_ewrmXrpioJQ/about

ライターや起業家としても活躍しているうつ病当事者・Youtuber。
いじめによる不登校を経験したり、発達障がいのグレーゾーン、HSPであることも公言しています。

自身の回復のために、自身の心の分析(メンタルハック)をしていき、自分なりの病気との向き合い方、心の持ち方を動画、SNSやブログなどで情報発信している方です。
更新頻度もほぼ毎日なので、情報量も多いし、様々なテーマも扱っています。

病気のことはもちろんのこと、病気当事者でありながら経営者目線での仕事に対する考え方もいろいろ考えさせられます。
ほぼ、寛解に近い状態の方なので、客観的な視点で病気について語っているところもまたわかりやすいかなと。

2.アカネさん「channel アカネ ~境界性パーソナリティ障害~」
https://www.youtube.com/channel/UC3XShI3-jHhIynhKohU7z7A

境界性パーソナリティ障害と社会不安障害当事者の女性YouTuberさんです。
まだ、不安定な状態なのかなと思いますが、移行支援に通いだしたり、自身の特技であり趣味のハンドメイドの作品を公開しながら前向きに頑張っている姿をみていてつい応援したくなっちゃいます。

自身の病気のことも冷静にしっかり情報発信しているのが同じ境界性パーソナリティ障害をもつ、私にとっても共感や勉強になります。

なかなか、境界性パーソナリティ障害当事者が自身の病気のことを語る動画ってあまり多くはないのと、どうしても病気の特性なのか、自傷行為の生々しい傷跡を見せたがったり、OD失敗直後の様子など、メンヘラ方向に走りがちになってしまっている人が多くて、あまり見る気になれないものがどうしてもあるなと私なりに感じます。

そんな中、とくに彼女の動画はそういったものはなく(入院していた報告とかはありますが)病気を知るという意味ではとてもいい動画かなと思います。
散歩したり、お出かけのオフショットの様子も見ていて癒されるし、一見すぐそばにいそうな女の子の日常って感じです。

まだまだおすすめはありますが、今日は、ここまで。
今後可能であれば、実際に病気の治療に携わっている医療系YouTuberさんなんかも紹介出来たらなと思います。

なかなか、思うように外に出られない日々。
こういった動画を通して、障害や精神疾患について考えてみるのもいいのではないでしょうか?
では、また。

2020年3月8日日曜日

いろいろ語れずにいたこと


先日の暴風雪、コロナ、イベント中止や延期……。
ため息いっぱいの日々。

Facebook、Twitterはなんとなーくつぶやいていましたが、ブログまではなかなか手の回らない状態でした。
メンタル不調もちょっとあったりの日々。

不安障害、発達障害、HSPを持っている私にとってこの数日間辛かったこと。
「あいまいな情報に振り回される。」ことでした。

何がデマで何が信憑性があるか情報をうまく見極められない。
たくさんある情報を絞り込んでどう行動に移したらいいのかがわからない。
心配してくれている人たちが「ああしたら?こうしたら?」と色々な観点からくるアドバイスも時には、混乱になってしまい、申し訳ないけど耳をふさぎたくなる。

でも、一人で不安を抱えきれずに思考停止。
出来るはずのことができないパニック状態。

私、HSPの中でも、HSS型HSPというまたこれ面白い気質がありまして。

HSSとは(High Sensetion Seeking)「刺激追及型」のこと。
好奇心旺盛、新しい刺激を求めやすい気質があるんだそうです。

HSPの繊細で傷つきやすく、いろいろなもの敏感を感じやすい気質なのに、HSSの何か刺激が欲しくて、刺激を求めにいくという気質も持っているという、ある意味面白い気質を持っているみたいです。

だから、自分の中で情報量のコントロールが必要になってくるんだと思います。

まだまだ、コロナは続きそうです。
でも、いろいろなことがわかってきて、良い方向に向かっているんだなと思っています。

あとは、情報に振り回されないように、信じたいものだけを信じる。
近々、暴風雨もくるみたいだけど、職場にいるころだから、職場にいればみんながいるからちょっぴり安心できる。

何事も「ほどよく」が一番。