2020年11月28日土曜日

自分の中の仕事の常識をぶち破れ。

 


写真はシッポカフェで食べたイチゴとチョコのケーキ。
このおいしさ、ほんと見ている人に届けたいなあ……なんて。

余談はここまで。
前の日にプチキャパオーバーを起こしてしまい💧明日休みと取り換えて今日休むことに。
最近は、仕事を教える側にもチャレンジしている自分ですが、いかんせん口下手。
いろいろ上手くいかず、もどかしさとイライラに支配されてしまい、脳と身体にだいぶ負担来てました。

朝から、二日酔いか!?って思うくらいの頭痛。

もう40代。意外と脳の病気も怖い年齢なので、ストレスに変えないようにしないとなあ💦
気持ちよく一日が過ごせるようになりたいなあ~って。

ところで。

自分なりの仕事をノウハウを教えることにチャレンジしていくうちに、感じたこと。

福祉事業所での仕事は「自分で考える」「自分でノウハウをつかむ」って経験が作れないし、作ろうとしない……下手したら、言われたことをロボットのようにこなす感覚。
でも、ロボットのようにこなす割には成果がいまいち……。
改善を頼むと「障がいだから(できない)……。」と言われてしまう。

一般企業の障がい者雇用率上げる(上がった?)らしいけど、障がい者雇用するくらいなら、罰金払ったほうがいいって思う企業がいる意味がなんとなーくわかる気がする。

ほんと、「合理的配慮」って言葉が何なんだろうなあって。

いや、自分棚に上げてなんなのさあ~なんだけど。(現に休んでんじゃん💧)

やっぱり、支援者ってすげえなあって思う。
どこまで見守ってくれるんだあ……ってくらい、見守ってくれてるもんね。
その部分にはほんと感謝しないとだなあ💦

でもね、今いっしょに仕事してくれる仲間たちが、わからないなりにもすごくがんばっているのも感じるようになった。
自分がもう少し、相手のがんばっていることに付き合えたらいいんだろうなあって思う。
その部分は感謝と申し訳なさでいっぱいです。

結局、合理的配慮って、「カタチ」じゃなくて。
お互いが支え合う「キモチ」が必要なのかもなとも思う。

自分のキャパと向き合いながら、私にはまだまだ頑張りが必要かもな。


2020年11月19日木曜日

福祉の施設に「楽園」は存在しないよ。

 


うちの事業所もべてるやほかの大きな福祉団体には及ばないけど、割とSNSや地元のメディアを使って、取り組み情報の発信なんかは盛んにやっている。

だから、それなりの評価は高いのだろうし、賞賛も受けている。

でも、光が多く受けるところはそれなりに影もできる。
やっぱり、批判的な意見を言う人も多いのも確かっちゃー確かだよな。

現場にいる利用者のワタシでさえも「え~💦」って思うことも、まあ……ありまして。
でも、いろいろ見方を変えて、納得して前に進む日々を繰り返していくうちに、「まあ、ここのやり方だから……。」とか勝手に納得している若干、社畜ちゃんと化しています。

結局、支援の在り方に正しい答えは1つとは限らないんだろうなと。
でも共通して言えるのは、「良い支援をしよう。」という思いはどの支援者さんにもあるんだろうなと。

福祉の勉強をしてあたまでっかちになって批判ばかりしていた自分がここ最近、恥ずかしいなあなんて思えるようになってきたのは、自分の成長なのかなあ(笑)。

ぶっちゃけ、どの施設の支援者さんたちもがんばっていて。
どの施設も素敵な場所で。
どの施設も利用者にとってはかけがえのない場所でしかない。

批判しあうことよりも認め合って、いいなと思えるものを共有し合えることが究極の理想。
……すげーハードル高そうだけど。(笑)

あと、忘れてならないのは結局、一見、問題山積みの施設でさえ。
目に見えない範囲でその場所で「救われている誰か」が間違えなくいるってことだろう。

私も、結局、なごみで救われた。
いや、市内のあちこちの支援者の人たちが救ってくれた。

だから、釧路の福祉に恩返しできる何かがしたいって気持ちがあるんだろうと思う。

2020年11月14日土曜日

べてるまつりのZOOM配信がありました。


テレビなどで何かと全国的に取り上げられる北海道浦河町のべてるの家。
その、べてるまつりがオンライン開催となり、今日は一日中ZOOM配信を眺めていた一日。

私、ちょっと浦河に縁がありまして(今このネタを一から話すと長くなるのと、割とあちこちで黒歴史と言いながら話していること多いので、今回は割愛します。)、あの浦河の街にこんないいところがあるなんて!的な感動と尊敬のまなざしで見ていた場所。

一緒に見ようぜ!と誘ったのはいいけど、周りの反応はわかっていたが塩対応でした。

「何がすごいのかがわからない。」
「お金払ってまでも見る価値あるの?」
「そもそも興味ない。」
「え?何それおいしいの??」

わかっていたよ。きっと温度差激しくて、冷たい風が来るだろうなあって。
だから、ひとりで見てました。(泣)

私はというと。
いろいろ悩んでいた「自助の在り方」のヒントを探していました。

浦河べてるの法人理事には2人の精神障がい者当事者がいらっしゃいます。
ひとりは、ミスターべてると言われ、癒し系キャラクター的な存在の早坂さん。
そして、もうひとりは、べてるの活動のきっかけを作った佐々木さん。

そして、代表はべてるの支援者のツートップ的な存在である川村医師や向谷地さんでもなく、当事者である佐々木さんです。

考え方としては、「活動の主体……すなわち主人公が当事者」である団体の一つであるともいえます。

佐々木さんが精神科の入院から退院したときに「自分はこれからとういきていけばいいのだろう。」と仲間に話しかけたことから、活動が始まり、今は世界ともつながっている大きな活動団体になったべてる。

まあ、今回のおまつりのテーマが、コロナ禍でのつながりということで、海外とのZOOMのやりとりなどが行われていましたが、「3度の飯よりミーティング」という理念に基づいた、仲間が集まっての話し合いの多さがまた、べてるの強みなんだろうなと感じました。

それより、じゃあ、私たちの会でまず、答えを出さなければならないことが出てきました。

「活動主体が当事者である」ってどういうこと??

I am hereのみんなはなんて答えてくれるんだろう……不安と楽しみが半分半分。

私の場合はというと「自分がこれからどう生きていく?」っていう悩みをそもそも持っていなかったなって。
そう、完璧この30数年間「支援者さんが何とかしてくれる。」だった気がします。

人生の主人公が自分であるはずなのに、その自分の人生や運命という脚本を他人に任せていたんだよなあ……それで、気に入らないと「支援者でしょ!」って怒鳴っていたんだよな。
他人に任せて怒鳴るなんて、たち悪いよなあって……💦

最近、それを妙に感じることが多くなったなあとふと思います。

自分の人生は自分で決める。
自分で必要だと思うことは動いていく。

社会の中で生きることを意識したとき、大切だよなあ。

そんなこんなで楽しく見ることができたべてるまつりの感想。
また別な機会に別な視点の話をさせてもらおうと思います。

※あ!写真はべてるまつりを見ながら食べたシッポカフェの本日のスパゲッティ。
チキンのスパイシーさがおいしかった一品です。

2020年11月11日水曜日

ゆるーく生きる。


 久々に仕事の追われた誕生日を過ごしました。
いつも、誕生日というと、自分を労おうとして、あえて休みを取って好きなことやったり出かけたりをしていたのですが、特別なことを考えるのも限界だったし、なんせ自主ステイホームなので。
友だちとLINEで久々に語りながら、夕飯で自分で作った焼きそば食べたくらいかな、特別にしたことと言えば。

一時に比べたら、たいぶ地元のコロナは人数減ったなあという感じですが、北海道全体は200人近く。札幌とその周辺は相変わらずの多さ、隣の地区の十勝管内(帯広周辺)が増えてきているなあという感じで。

あ、相変わらずFacebookやLINE・メッセなどでの誕生日おめでとうメッセージありがとうございます。一人一人、お返事は返したつもりですが、いかんせん人数が多くて……。

あと、ここ最近、ちょっと嫌な言い方になってしまったらごめんなさい。
でも、あえて、お願いとして言わせてもらいます。

私自身、一見、フレンドリーに見えるみたいですが、障がいやHSPの特性の部分に加え、いじめやDVなどの経験がある以上、面識のない方、そして男性の方については、ものすごく極端に警戒心が強いです。
なので、他人との境界線は面識のない方や自分の直感で苦手感を感じるときはものすごい遠くの距離感でなおかつ、厚い壁を作ってしまうことが多いです。
メッセでのいきなりのフレンドリーな会話を求められることは、かなり私にとってハードルの高いものだということをご理解いただけますと幸いです。

なので、基本メッセのやり取りはあまりしません。
LINEも基本は実際にお会いしてつながりのある方だけです。

あいかわらず、不器用な部分は多いけど、また1年がんばっていこうと思います。

2020年11月5日木曜日

誰のための「ピア」でありたい??


 ここ最近、釧路近辺の障がい者施設関係機関のピアサポーター、ピアスタッフとして一線で動いていた人たちと電話なり、LINEなどで近況を話す機会がありまして。

ほとんどが「仕事辞めたあ。」という報告。

いっぱい愚痴も聞いた。大変だったなあって。

脱線して、ひとつ言えば、私はピアスタッフではないんです(笑)。
いち自助会の代表であって、ま、もしかしたら、ピアサポーターとは名乗っていいのかもしれないけど、名乗ってしまったら、今の状態なら、ほかの人から、反感買われてしまうぐらい中途半端ぶり炸裂の人間です。(笑)
※ 今日も仕事でいろいろやらかしてしまい、自己嫌悪に陥っているので、若干自虐入ってます。

話を軌道修正。

多かった言葉は。
「なんかスタッフのために動いている気がして嫌になった。」
「本当は、誰のためのピアでありたいかがわからなくなった。」

『困っている当事者(仲間)のために、自分の経験を活かしたい。』
そう思っても、結局はスタッフ同様の日々の業務に追われてしまう。
当事者の要求もわからないわけじゃないけど、スタッフの事情も分かってしまう分、何か知らない間に、板挟みになってしまってる。

当事者に寄り添うためというはずが、どことなく、スタッフ不足の人員確保や補助的役割されていないだろうかとか、悩みは多かったみたいで。

ピアの在り方については、近々札幌のグループとまたお話ができそうなときに札幌やほかの地域の方々はどう考えるか聞いてみようかなと。

一方でその話を聞きながら、逆に今の自分も「自助会の在り方」に通ずる部分もあるなあ。
ふとそう思ったり。

「ピアスタッフではないけど、私たちなりの自分の経験を活かしたい。」
「自分たちなりのリカバリーを見つけたい。」

そこからいろいろ考えが発展して、会も今に至る。

でも、人が増えない理由って何だろうって思った時。
凄い究極論として、今の環境に「自助会」って必要なんだろうかって思いがふと。

そして、周りの人……特に支援者サイドから「素晴らしい。」って言われて照れていた自分。気が付いたら、支援者さんたちの顔色だけを窺っていないだろうかと自己嫌悪が最近ひどいなあと。

本当に、当事者のための動きになっているのだろうか。
もしかしたら、釧路の当事者たちは今で十分幸せを感じて、これ以上何も望むことない人、多いのかなあ。

もしかしたら、自助会そのものいらない??

もっと足元見つめなきゃならないよな。
難しく考えすぎ??うーん((+_+))💦

「自助」「共助」って言葉、個人的には今の社会や精神科リカバリーの分野で大切になると思うんだけどなあ。

2020年11月3日火曜日

割と活動しています。


 今日は、切手ボランティアの日。
「やってみたい!」と参加してれたMちゃんありがとう。

写真は、彼女が見つけた、かわいいネコちゃん切手癒されました。

やりだすと、協力してくれた方ほぼ全員、夢中になって、あっという間に30分、1時間と時間が過ぎていくんですよね。

ボランティアセンターの職員さんが、
「今回、多くの人が参加してくれてもう、センターに在庫がないんですよー。なので、ゆっくりやってくださってかまいませんから~🎵」
なんて、やっぱり、このご時世、外出自粛の手持ち無沙汰って人の参加もあるのか、人気のボランティアになっているのかなあ。
仕分けのルールもそんなに難しくないし。

話は変わりますが。

浦河町にある福祉施設「べてるの家」の「べてるまつり」が今年ZOOMでのオンライン開催。

「当事者研究」がとくに有名ですが、様々な活動の中で作られた、独自の「自助(セルフヘルプ)」と「共助(ピアサポート)」は今となっては、他の施設でも実践に取り入れられています。

私もだいぶZOOMになれてきたので、参加したいなあと検討中。

この前は、札幌のピアサポートグループとZOOMでお話しました。
ZOOMというものを手に入れてから、またいろいろな人と出会うのが楽しくなったな。

ただ、コロナが最近増えてきているのは気になるところ。
12月の学習会どうするか話し合いたいなあ。