2021年12月26日日曜日

近況とアートの話。


一時、近くのお店から姿を消していたおさつどきっの塩バター味が並ぶように。
大好きだったのに、もう会えない悲しみからお店で見た時は感動だった。

退院して、買って食べたら、あっという間に一袋ペロリ。
……まあ、もとから、あんま量少ないけど。

でも、ほかのものはどんなに好きなものでも胃がうけつけず。
ダイエットにはいいんだろうけど、お腹が痛いのとゆるゆるなのが辛い。

カップめんもあっさり目で値段が割高の小さいサイズがやっとって感じで。
まあ、無理せず、スープ類、お茶漬け、おかゆをゆっくり食べていこうと。

あんまりにも状態がひどかったら、28日の形成受診ついでに内科受診も考えないとな。

アート作品も1品仕上がりました。


実は、新型コロナが流行りだして間もなくの頃、引きこもりの苛立ちを紛らわすために描いていたのが中途半端になっていて、それをこの際だから仕上げるかって感じで描いていました。

水性ボールペンの作品って、黒一色だし、無数の目(みたいなもの)が意外とインパクトあって怖く感じるけど、意外とよく見ると、花とか、星とかも入れています。
ただの「怖い絵」にするのも嫌なんですよね。
だから、あんま真っ黒にもしたくない。
どこか優しさも残したいなあっていう思いもあえて入れているようにしています。

昔の作品はそこに数式とか、文字入れていたけど、あれはちょっとした自分の見栄っぱりさだったんだと思うんですよね。なんか、すごいって言われたい思いが見え見えというか。

今って、こんな感じで描きたいって思いをベースに、あとは成り行きです。
下書きはしていません。(笑)

久々に個展やりたいです。
日赤病院で、1回やってから、もう1回ってお話もあったんだけど、いろいろあって、流れてしまって、そこから、アート活動停滞気味だったので。

障がい者アートも今となっては、盛り上がりがすごいと思っています。
全国的に言えば、エーブルアートジャパンさんや、パラリンアートさんが経済活動としての社会参加の機会を広げてくれたし、北海道で言えば、BASH(ボーダレスアートサポート北海道)が少しずつネットワークを拡大している。

ただ、その一方で、私が思うのは、「障がい者=何か才能がある存在」に美化される方向にいってほしくないなあって。

特にアートは、数々のコンペも開かれつつある中、そこでどうしても「評価」される。
その「評価」が優劣、勝ち負けの世界で止まってしまい、純粋に楽しんでいたものも楽しくなくなる。描けなくなってしまう仲間の存在もかつてあった。

「そんなことで傷ついていたら社会で生きていないよ。」っていう人もいるだろう。

私は、今、絵が描けているのは、「たまたまの産物」だと思っています。
正直、「絵心はない。」って思っています。

たまたま、環境にアートというものがあって。
たまたま、アートを評価してくれる人がいて。
たまたま、作品を出せるチャンスがあって。

ほんと、「たまたま」なんです。

で、自分より、ほんと、才能の塊の存在はいっぱいいて。
その人たちが身近にいて。
それだけ、みたいな。

それはきっとほかの分野でも言えることだろうなって思っています。

ただ、その中で、作りだせるものっていうのは、「出会うチャンス」かな。

この「出会うチャンス」作りが、私の生き方やI am hereの会にもつながっているんだと思っています。

障がい者(あるいは個人)そのものを美化せずに、どんな人もチャンスがあればつながることのできる社会になれたらと願っています。

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