2020年11月14日土曜日
べてるまつりのZOOM配信がありました。
テレビなどで何かと全国的に取り上げられる北海道浦河町のべてるの家。
その、べてるまつりがオンライン開催となり、今日は一日中ZOOM配信を眺めていた一日。
私、ちょっと浦河に縁がありまして(今このネタを一から話すと長くなるのと、割とあちこちで黒歴史と言いながら話していること多いので、今回は割愛します。)、あの浦河の街にこんないいところがあるなんて!的な感動と尊敬のまなざしで見ていた場所。
一緒に見ようぜ!と誘ったのはいいけど、周りの反応はわかっていたが塩対応でした。
「何がすごいのかがわからない。」
「お金払ってまでも見る価値あるの?」
「そもそも興味ない。」
「え?何それおいしいの??」
わかっていたよ。きっと温度差激しくて、冷たい風が来るだろうなあって。
だから、ひとりで見てました。(泣)
私はというと。
いろいろ悩んでいた「自助の在り方」のヒントを探していました。
浦河べてるの法人理事には2人の精神障がい者当事者がいらっしゃいます。
ひとりは、ミスターべてると言われ、癒し系キャラクター的な存在の早坂さん。
そして、もうひとりは、べてるの活動のきっかけを作った佐々木さん。
そして、代表はべてるの支援者のツートップ的な存在である川村医師や向谷地さんでもなく、当事者である佐々木さんです。
考え方としては、「活動の主体……すなわち主人公が当事者」である団体の一つであるともいえます。
佐々木さんが精神科の入院から退院したときに「自分はこれからとういきていけばいいのだろう。」と仲間に話しかけたことから、活動が始まり、今は世界ともつながっている大きな活動団体になったべてる。
まあ、今回のおまつりのテーマが、コロナ禍でのつながりということで、海外とのZOOMのやりとりなどが行われていましたが、「3度の飯よりミーティング」という理念に基づいた、仲間が集まっての話し合いの多さがまた、べてるの強みなんだろうなと感じました。
それより、じゃあ、私たちの会でまず、答えを出さなければならないことが出てきました。
「活動主体が当事者である」ってどういうこと??
I am hereのみんなはなんて答えてくれるんだろう……不安と楽しみが半分半分。
私の場合はというと「自分がこれからどう生きていく?」っていう悩みをそもそも持っていなかったなって。
そう、完璧この30数年間「支援者さんが何とかしてくれる。」だった気がします。
人生の主人公が自分であるはずなのに、その自分の人生や運命という脚本を他人に任せていたんだよなあ……それで、気に入らないと「支援者でしょ!」って怒鳴っていたんだよな。
他人に任せて怒鳴るなんて、たち悪いよなあって……💦
最近、それを妙に感じることが多くなったなあとふと思います。
自分の人生は自分で決める。
自分で必要だと思うことは動いていく。
社会の中で生きることを意識したとき、大切だよなあ。
そんなこんなで楽しく見ることができたべてるまつりの感想。
また別な機会に別な視点の話をさせてもらおうと思います。
※あ!写真はべてるまつりを見ながら食べたシッポカフェの本日のスパゲッティ。
チキンのスパイシーさがおいしかった一品です。
2020年11月11日水曜日
ゆるーく生きる。
久々に仕事の追われた誕生日を過ごしました。
いつも、誕生日というと、自分を労おうとして、あえて休みを取って好きなことやったり出かけたりをしていたのですが、特別なことを考えるのも限界だったし、なんせ自主ステイホームなので。
友だちとLINEで久々に語りながら、夕飯で自分で作った焼きそば食べたくらいかな、特別にしたことと言えば。
一時に比べたら、たいぶ地元のコロナは人数減ったなあという感じですが、北海道全体は200人近く。札幌とその周辺は相変わらずの多さ、隣の地区の十勝管内(帯広周辺)が増えてきているなあという感じで。
あ、相変わらずFacebookやLINE・メッセなどでの誕生日おめでとうメッセージありがとうございます。一人一人、お返事は返したつもりですが、いかんせん人数が多くて……。
あと、ここ最近、ちょっと嫌な言い方になってしまったらごめんなさい。
でも、あえて、お願いとして言わせてもらいます。
私自身、一見、フレンドリーに見えるみたいですが、障がいやHSPの特性の部分に加え、いじめやDVなどの経験がある以上、面識のない方、そして男性の方については、ものすごく極端に警戒心が強いです。
なので、他人との境界線は面識のない方や自分の直感で苦手感を感じるときはものすごい遠くの距離感でなおかつ、厚い壁を作ってしまうことが多いです。
メッセでのいきなりのフレンドリーな会話を求められることは、かなり私にとってハードルの高いものだということをご理解いただけますと幸いです。
なので、基本メッセのやり取りはあまりしません。
LINEも基本は実際にお会いしてつながりのある方だけです。
あいかわらず、不器用な部分は多いけど、また1年がんばっていこうと思います。
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